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お手伝い ページ9

なんか、大蛇丸様の腕を治す方法のひとつがダメだったらしい。から音の四人衆が大蛇丸様の“器”となる木の葉の忍を連れてくることになってたんだけど、遅い。


「君がチヒロだね。」

「誰?」


私の名を呼ばれ後ろを向けばひとりの男がこちらを見ていた。


「僕は君麻呂。僕もチヒロと同じ立場だった。」


“初めて”見るそいつは私の失くした空間で共に過ごした仲だそうだ。


「ふーん。で、何??」


そう聞けばクスッと笑い「大蛇丸様の、役に立ちに行くんだよ」と一言。面白そうだから着いて行った私はきっと“あの人”との運命は絶対と決まっていたのかもしれない。


________________

「多由也。何やってんの?遅い。」

「チヒロ様…」

「チヒロ!?」


君麻呂が“器”を持って先に急ぎ金髪が追いかけて行った時私は木の上から話しかける。何故か私の名に反応する木の葉の忍。まだ私の顔が見えないのか目を運び私を探してるようだった。


「見た感じ下忍じゃないの?下忍相手に何してる。他の奴らは?どこ」


そう言えば俯いた多由也。「はぁ…」とため息をついた私は隣に行く。すると木の葉の忍は「チヒロ!!」と声を荒らげる。「なんで私の名前知ってんの?」そう言えば余計に焦った顔をする。


「俺だ!奈良シカマルだ!」

「奈良…シカマル…?」

奈良シカマル→←記憶の欠片



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かな(プロフ) - 面白かったです!更新頑張ってください! (2022年4月9日 0時) (レス) @page14 id: a32747b1ee (このIDを非表示/違反報告)
maho(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください!! (2019年11月12日 18時) (レス) id: ad2d13c9c0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:苺美留狂 | 作成日時:2019年5月24日 3時

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