言い逃げ ページ4
「また俺から逃げるのか?」
俺はこの前サスケを狙ってた薬師カブトを前にそう発言する。「ええ。今はね」と立ち去ろうとする。
「そういえば、月兎チヒロ。」
その名を出した時俺は眉がぴくと動いた感覚がした。
「預かってますから。サスケ君と同じ呪印を付けて…記憶を消して。」
記憶を…消して…?
その時放心状態になった俺を見てカブトはふっと鼻で笑いその場を去った。
________________
‐時は戻りチヒロが目覚めた頃‐
「私、体の痛いところとかもないので修行したいです。」
そう言えば「ならここの案内をしながら大蛇丸様に目が覚めた事をお伝えしましょう」それに敬語ではなくていいですよと付け足し優しく微笑むカブトさん。ありがとうと伝え2人で部屋を出た。
「大蛇丸様。目が覚めました。」
カブトさんはそう話すと奥から「そう良かったわ。チヒロ。こっちへいらっしゃい」不気味な雰囲気にのまれそうになりながらも大蛇丸様の近くに行く。そこには腐敗した両腕をだらんと下げた大蛇丸様がいた。
48人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かな(プロフ) - 面白かったです!更新頑張ってください! (2022年4月9日 0時) (レス) @page14 id: a32747b1ee (このIDを非表示/違反報告)
maho(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください!! (2019年11月12日 18時) (レス) id: ad2d13c9c0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:苺美留狂 | 作成日時:2019年5月24日 3時