本物の私【黒尾鉄郎】

本物４０ ページ42

貴方side

あれから、約１ヶ月がすぎた。




明日は、終業式。




今だに発表されない合宿の話。




おおかた今日だろうけど。




私は素早く着替え、舞南ちゃんに会わないように更衣室を出た。




まぁ、スポドリ作りの時会うんだけど。




色々、考えているうちに部活は終わった。




片付けを終えると、猫又監督から収集がかかった。




猫又「夏休みに入って２日後に合宿が入った。」




黒尾「今年も、梟谷グループですか？」




猫又「いや、今回は烏野、伊達高、青葉城西、白鳥沢、音駒、梟谷の６校だ。」




夜久「梟谷と烏野以外は会ったことねえな。」




舞南「でも、白鳥沢と青葉城西って強豪ですよね！」




黒尾「じゃあ、場所は？」




猫又「聞いて驚くなよ。ロシアだ。」




一同「………………………はあーーーーーーーーー！？！？」




まぁ、こうなるよね。皆にとってはワクワクだろうけど。




猫又「期間は、約１ヶ月。しっかり準備してくるように。」




一同「はい！」




しっかり、準備しないと。

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