嫌がらせとか、ちょ～うざいんですけど(笑)【月永レオ】 (ページ11)

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「さっさと帰r「あ、Aちゃん！」

「は、だれ」と後ろを振り向くとまさかの麗奈ちゃん☆

「なに」

「いや、ほんと面白いなって！みーんなあんたのこと嫌いになっててる！きゃはは！」

いや、君はKnights(？)のみんなには嫌われてたよぉ

「でもね、れおがあんた側なのは気に入らないの、だからもう一回私に付き合って！」

「え、、やだ」

もう一回付き合えってなにぃ！？

怖いよ、カオスカオス！

「帰る、とりあえず帰らせてぇ」

てかれおってだれぇぇぇ

知らないし！なんで知らない人が私側なのかも分かんないけどぉ！

「無理で～す♡はい、どーぞ！」

「どーぞ」と聞こえ、紅く染まる右腕を見るが時すでに遅し

「いっ、、たいんだけどぉ」

「私のために我慢してね！きゃはは！」

先に血が付いたカッターを持ったあいつは「Aちゃん！だ、大丈夫！？どうしよう、、だ、誰か！助けて！！」

と叫ぶ

「どうしたの麗奈ちゃん！」

ドタドタと走る声が聞こえてきたかと思うと周りにはズラーッと麗奈ちゃん大好き隊(A命名)が

「Aちゃんが、、さっきは上手くいかなかったから、、次は私を犯人にしようと、ぐすっ、、無理やり切らされて、、怖かったよぉ」

ぐすぐすと男子に泣きつく惨めな女子を眺め、右腕に視線を移す

いや、痛い。予想以上に

てか、なんで私側(多分)が来ないんだよ！？Knightsどこ！？クソ騎士が！！

そう思ってから「あ、、」とあることに気づく

今日レッスンの予定があるのは、、

兄たちのいるKnightsと、確か晃牙くんのいるUNDEAD、それと確かリーダーが守沢ナントカだった流星隊、、

いやぁ、詰んだなこれ☆

ここの防音室ってあれでしょ？

外の音も中の音も遮断しちゃいますよ～☆みたいな

いつもは助かるんだろうけどなぁ～

今はな～、ちょっとなぁ

というか

「腕痛いんだけどぉ！？どうしてくれんのよぉ」

「麗奈ちゃんを犯人にする気だろ！？」

「やっぱりこいつサイテー、、」

「帰ろ、麗奈ちゃん」

「ぐすっ、うん」

「あ、サヨナラー」

みんな帰っちゃたんだけど

痛いなぁ、いやまじで

「保健室行かないと、、」

その前にさっきから気になっていた

「そこにいるのって公園の人、、だよね？」