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81 ここは? ページ43

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、、ここは…?







目が覚めた時には真っ暗の闇の中にいた







上も下も、右も左も見えない



暗くて熱くも寒くもない



むしろ自分の体もない




小さな魂になったような感じーーーーーーーー



















「おい」








『うへっ!?』





「そんなにびっくりするな」







どこからか聞こえてきた声は、低くておじさんみたいな声だった







『だっ、だれ、、!?』







「まあ死神ってところだ

それよりも、お前はどうしたい?」







えっ?




どうって、、、どうもこうもないですけど←





内心そう思いながら、耳をすます








「お前、元は何だったか覚えているか?」






『…え?



私って何かだったの?


そしたら死んで、地と天の間…みたいな?』







「うん、まあそんなところだろう」







『まじすか、私なんだったんだろう?

全然覚えてないや』







「覚えてないか?」






『うん、まーーーったく分からん!
人間とか?犬とか猫とか!?』





「全然違うな」








やっぱりか…







「ここで思い出せばお前は生き返るかもしれない」






『えっ!?ほんと!?』




「ああ、覚えていなかったのならば、天に逝ってもらうしかないけどな」





『逝ったらどうなるの?』






「時がくれば、全く違うものになって生きることになる

勿論記憶は無いがな」






『うん…?』






何言ってるのかさっぱりだ





まあ、生まれ変わるってのも悪くはないかな





『私、天に逝ってみるよ

そこでまた新しい生活を
送ろうかなっ♪』





「ふっ、、お前ってそんなにあざとかったか?」


『えっ?前に会ったことあるんですか…?』


「うーん、まあな」



『へえ〜、、、』







「…本当に生まれ変わるのか?」







『うん!、私はーーーーーーーー』







決意を示そうとしたとき、



目の前には、淡い茶色の封筒と手紙と、ピンクのウサギのキーホルダーがあった

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サクラ - その後話が欲しいです!!(TT) (2018年7月25日 17時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
SIRURU(プロフ) - 私も目から汗が...←とまらなかったですwぬいぐるみと人間の恋めちゃくちゃ面白かったです。ありがとうございましたー! (2016年12月12日 8時) (レス) id: 959e10f006 (このIDを非表示/違反報告)
ラッキー(プロフ) - ももさん» 私にとって滅茶苦茶嬉しい言葉!ありがとうございます! (2016年11月23日 19時) (レス) id: 60faa33626 (このIDを非表示/違反報告)
ラッキー(プロフ) - あんずさん» ほんとそれなです!私もぬいぐるみになって十四松と…(´▽`)ノ(笑) (2016年11月23日 19時) (レス) id: 60faa33626 (このIDを非表示/違反報告)
もも - すごい感動しました! (2016年11月21日 22時) (レス) id: 6f20e6607d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ラッキー | 作者ホームページ:http://mazidesplashkakkoii  
作成日時:2016年10月10日 14時

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