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無駄だと思っても少し抵抗してみる
だが、流石付喪神様である。骨が折れそうだ
私はそんなピンチなのにも関わらず口角はにっこりと上げていた
堀川「.........何故笑っているんですか」
「さぁ......?」
刀が音も立てずに目の前に突き立てられる
私はにっこりと笑ったまま堀川の瞳を見続ける。
”その青い瞳はどんな意味があるのだろう”
私は少し遺言は言いたいと言って刀を下ろしてもらう
「どうして、君たちは審神者を嫌うの?」
私は本当に君たちの事なんかさっぱりだ
だからせめて理由を知りたい、理由を知らずに死ぬなんて最も未練が残りそうな人生の最後だよ
堀川は刀を仕舞って私と向き合った。その隣りに和泉守が座って過去話の幕が上がった
堀川「......僕らの主さんは兼さんが氣に喰わなくてね、毎回土方さんの事を馬鹿にしていた」
元主でありとても信頼し、尊敬していた人を馬鹿にされ
肉体的にも精神的にもイジメを続けられて来た
出陣も一人で出陣をし、不勝利確定なはずの陣を選び
絶望のどん底に落とした。叫びも上げられない沈痛な思いがこもった話が続く
「......その、審神者さんは...和泉守のどこが気に入らなかったの?」
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人狼/jin(プロフ) - 零熟さん» う、うん・・・・ (2018年7月3日 21時) (レス) id: 8e6b2e595d (このIDを非表示/違反報告)
零熟 - 赤丸さん» あっ……あっ…うん…そだね(ガクブル) (2018年6月24日 18時) (レス) id: 9712794c7e (このIDを非表示/違反報告)
赤丸(プロフ) - 零熟さん» い、いや。数ヶ月ぶり過ぎて.... (2018年6月24日 10時) (レス) id: 5d5af13652 (このIDを非表示/違反報告)
零熟 - 赤丸さん» なんでびっくりしてるのww (2018年6月23日 23時) (レス) id: 9712794c7e (このIDを非表示/違反報告)
赤丸(プロフ) - 零熟さん» ?! (2018年6月23日 22時) (レス) id: 5d5af13652 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:赤丸 | 作成日時:2018年3月8日 0時