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第四十一話 ページ2

街外れ、真夜中の路地裏。



冷気が辺りを漂い、肌を刺す。






月光すら拒むその道を、一人の男が歩いていた。









特徴的な赤髪に、砂色の外套を羽織り、申し訳程度に生えた髭。




男の名を、織田作之助。








彼がたどり着いたのは、とあるバーだった。









「やァ、織田作」



「やっとか、待ってたぞ」








その店に入った瞬間、温もりが体を包んだ。いつものレトロな温度に、安心を覚える。




笑顔で迎えてくれたのは、親友の太宰と黒川だった。







カウンターでくつろぐ二人の、隣に腰掛ける。









「ねぇ、聞いてよ織田作!」









親に自慢話をする子供のように、太宰は話し始めた。

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とうもろこーん。(プロフ) - すーさん» ありがとうございます!!前作より劣化したかな、とか思いながら書いてたので、そう言って頂けるととても嬉しいです。今は新作の方で頑張ります!! (2022年2月16日 9時) (レス) id: 1ec8bc3000 (このIDを非表示/違反報告)
すー - めちゃめちゃ面白かったです‼︎もし続編出るようでしたら必ず読ませていただきますね…‼︎ (2022年2月15日 22時) (レス) @page50 id: bd90c5f980 (このIDを非表示/違反報告)
とうもろこーん。(プロフ) - Yasi123さん» コメントありがとうございます〜!あまり自信がなかったので、満足して頂けたようで安心しました!応援もありがとうございます!! (2022年2月15日 10時) (レス) id: 1ec8bc3000 (このIDを非表示/違反報告)
Yasi123(プロフ) - 最終話、衝撃でした…でもとても面白かったです!私は続編が見たいという気持ちが強いですが、無理せずに頑張ってください! (2022年2月15日 9時) (レス) @page50 id: ea7056b992 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:とうもろこーん。 | 作成日時:2021年12月24日 21時

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