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Aside




可愛らしいエプロン姿に、お財布とエコバックを持って食材を買いに行こうと準備をする


献立を決めようと、スマホを見ても

相変わらず、既読は5のまま…




カラ松さんか、トド松さん……か


いや、カラ松さんは今は無理だからトド松さん?



既読したなら、夕飯いるかいらないか言ってくれてもいいのに……


ぶつぶつ…と独り言をスマホを見つめながら言う


一応、作り置きしておこうと考えがまとまり、ラフな格好で外に出ようとする……と


ジリリリリリリリ…

『!!』



私以外、誰もいないこの家に懐かしい電話の音が鳴り響く…



荷物を置き、黒電話の受話器を掴む

その手が少し震えていた…




『……もしもし、松野です』


[…もしもし……


やっぱり出ると思ったよ…A]



電話の向こうから聞こえるこの声に、やはり貴方でしたか……そう呟く



『……私が出ると思ったって事は、私に用ですか?

……ボス』



[…そうそう、頼んだ仕事……

情報を盗む事は出来たかい……?]



『……

その話をここでするんですか?』



電話の向こうで笑っている相手に、若干の苦笑いを浮かべながらこれまでの事を報告する。



『はぁ……

情報を盗むのは……まだ出来てません


もう一人の裏切り者の事もありますし



ねぇ、ボス……


いい加減、教えてくれませんか?



もう一人のスパイが誰なのかを……』




その言葉を発した瞬間、急に変わる雰囲気……


ゴク…と唾を飲み込む




[……A


何度も言うが、もう一人の正体を教えたとして何が変わる……

お互い意識しすぎて、バレそうになったらどうするんだ?


この事がバレたら、お前は死ぬかもしれないんだよ?]



『……少なくとも、私自身…

守るべき仲間が分かることが一番大切なんです…』




[……______]




『……ぇ』





ッーッー…




切れた電話……

ガシャンと受話器を置きながら、目をそっと閉じる……




『……彼が私の仲間……


守るべき存在……





トド松さん___』




貴方だったんですね……







NOside




パァンッ___

発泡された銃弾は、彼のすぐ脇を撃ち抜いていた…




ト「……誰に銃を向けているのか、分かってる?


ねぇ……












…………あつしくん」

・10→←六つ子+α (7)



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ももまつ(カラ松girl)(プロフ) - なんで終わり?終わってないよね!?なんで?カムバッークッ! (2019年4月16日 18時) (レス) id: c97f3faa63 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - トド松くんと夢主ちゃんに勝ってもらいたい!更新楽しみに待ってますのでもどってきてください!終わらないでください…(´;ω;`) (2017年9月21日 20時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
黒夜月 - りりり、林檎っちさん» 更新頑張ってください!といいたいとこですが、終わりになってます! (2017年4月6日 10時) (レス) id: 047865604b (このIDを非表示/違反報告)
松茸→シメジ⊂(-ω-`)⊃たそがれ中 - 続きがめっちゃ気になります!!!更新頑張ってください!!! (2016年12月6日 11時) (レス) id: b8b93751b3 (このIDを非表示/違反報告)
秋松 - ヤバイ!!続きめっちゃ気になります!これからも頑張ってください(`・ω・´) (2016年11月30日 23時) (レス) id: 44354a1aec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:林檎っち | 作成日時:2016年5月29日 13時

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