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Aside
チョロ松さんが出て行き、静まり返った医療室で三人は一つのスマホの画面を見ていた
チョロ松兄さんを見張って …という
トド松さんから送られてきたメッセージ…
いや……
正確には
" トド松さんの携帯から送られてきたメッセージ "を…
二人の表情を見ようとしても、やはり何を考えてるか想像も出来ない顔をしていた
一「…てかA……兄さん達を信用しないで……
なんて書いてあんのに俺達に見せてもいいの？」
スマホ画面から目を離し眼鏡をかけ、さっきまで十四松さんが座っていた椅子に腰掛けながら上目遣いで聞いてくる
可愛さなどない……
怖いだけだ
『……
別にいいかな〜…って、やっぱ駄目ですかね？
実際、本当にトド松さん本人からのメッセージか、なんて分からないので……』
スマホをしまいながら、低めの声でそう言った
今回の作戦について何も聞かされて無いため、誰が何処でなんの任務についてるのか分からない
トド松さんが単独行動しているのは理解出来たけれど……
『今回の作戦…どんな内容だったんですか？』
一「……
作戦内容は…」
十「い、一松兄さん！言っていーんですかぃ！？」
一松さんが言おうとした瞬間、遮る十四松さん…
『(……作戦内容を教えてもらえないほど、疑われているってか……)』
ﾌﾞｰﾌﾞｰ
一「……！」
スマホのバイブ音と共に、内容を確認した一松さんの顔は何処か歪んでいた
一「……悪いけど用事が出来た…
みんな
ほらほら行った行った……と背中を押されて追い出されるように医療室を出た
十「…？……？？
何だったんだろーね！！」
頭にはてなを浮かべなから、私を見て笑う
『……何だったんでしょう』
静かな廊下で二人
カラ松さんの無事も知る事が出来たし、もう用は無かったから、松野家に戻ろうと歩き出そうとすると……
突然、十四松さんが口を開く
十「……あ、そうそう…
今回の作戦について、あまり問い詰めない方が身のためだよ！兄さん達も……みんなで疑い合ってるから……
それじゃーねー！！！」
ブンブンと大きく手を振りながら、廊下を走って行った
『(……いや、スキップか？)』
先程まで、青ざめていた十四松さんの様子はもう無かった……
それが逆に恐ろしかった……
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ももまつ(カラ松girl)(プロフ) - なんで終わり？終わってないよね！？なんで？カムバッークッ！ (2019年4月16日 18時) (
レス) id: c97f3faa63 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - トド松くんと夢主ちゃんに勝ってもらいたい！更新楽しみに待ってますのでもどってきてください！終わらないでください…(´；ω；｀) (2017年9月21日 20時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
黒夜月 - りりり、林檎っちさん» 更新頑張ってください！といいたいとこですが、終わりになってます！ (2017年4月6日 10時) (レス) id: 047865604b (このIDを非表示/違反報告)
松茸→シメジ⊂(-ω-`)⊃たそがれ中 - 続きがめっちゃ気になります！！！更新頑張ってください！！！ (2016年12月6日 11時) (レス) id: b8b93751b3 (このIDを非表示/違反報告)
秋松 - ヤバイ！！続きめっちゃ気になります！これからも頑張ってください(`・ω・´) (2016年11月30日 23時) (レス) id: 44354a1aec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎っち | 作成日時：2016年5月29日 13時
