天然ドジなマネージャーを振り向かせたい赤司君【赤司征十郎】

洛山９ ページ10

貴「洛山バスケ部…かっこいい！」




Aが目を輝かせながらバスケ部の練習を眺めている




確かにとてもかっこいい。




でも…僕もAにかっこいいって言われたいんだが…。




赤「A、こっちが体験受付だよ」


貴「ほんとだぁ！行こ行こー！」




Aはすごく元気で微笑ましいな。




貴「せ、征十郎…」


赤「どうしたんだ？」


貴「マネージャー…大丈夫、だよね…？」




朝の不安が蘇ってきたか…




赤「大丈夫だよ。僕が言うから、ついてきて。」


貴「征十郎…ありがとぉーー！」




ｷﾞｭｯ!!




赤「っ？！？！///」


貴「あ…ごめんねっ？！！//」


赤「だ、大丈…ぶ…///」


貴「か、顔真っ赤…あっ、私もか…//」




抱きつかれた、Aに抱きつかれた、




やばい、今なら死ねるぞ、僕死んじゃうぞ？！




落ち着け、平常心、平常心…ε〜(￣、￣;)ゞ




赤「い、行こう」


貴「う、うんっ…！//」




洛山バスケ部「リア充きた(ﾟ∀ﾟ)」




？「もぉ〜、体験者全然来ないじゃないー！」


？「まぁまぁ、そのうち来るって！」


赤「あの」


？「あら、噂をすれば来たわ！二人とも可愛いわね〜」




…お姉、か？




赤「バスケ部入部希望で体験に来ました」


貴「|'ω')ﾋｮｺｯ」




A、可愛いから。




バスケ部の人皆惚れちゃうから。




そういうのダメ！ゼッタイ！(乂'-' )




？「どんどん入部しちゃって！それで、貴方達、お名前は？」


赤「赤司征十郎です」


貴「赤咲Aです！えと…マネージャー希望です…！」


実「可愛らしい子♡アタシは実渕玲央！」


葉「俺が葉山小太郎！よろしく！赤司に赤咲！」


赤＆貴「よろしくお願いします/！」




Aとも仲良くできそうな先輩方でよかった。




赤「これから頑張ろうな、A」


貴「うん！」


美「Aちゃん！」


貴「美山さん！…と、松下さんに村田さん？」




…またあいつらか




村「話があるんだけど、今ちょっと大丈夫？」


松「部活体験なんて話が終わってからでも大丈夫だよねっ！」


美「赤司君ごめん！Aちゃん借りてくね」


貴「えとっ…あっ！」


赤「ちょっ…」




Aがあいつらに手をひかれ体育館倉庫の方へ連れていかれた




変なことじゃないといいが…




赤「……」


実「どんまいよ、征ちゃん！」


赤「征ちゃん…？！」

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ラッキーアイテム

赤司君の鋏

ラッキーカラー

あずきいろ

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