天然ドジなマネージャーを振り向かせたい赤司君【赤司征十郎】

洛山６ ページ7

赤「A、何か言いたいことがあればなんでも言うんだよ。」




昼になってしまったが、さきほど疑問に思ったことを聞いてみた。




貴「征十郎…ありがとっ！でも何もないから！大丈夫、気にしないで！」


赤「そうか…」


貴「それより征十郎！お昼は美山さんと食べるんでしょ？いってらっしゃい！」




そういえばそうだったな…




赤「あぁ…本当に一人で大丈夫か？」


貴「大丈夫だよー！もうそんなに子供じゃないんだし！征十郎親みたいだね！」




親、か…




赤「すまないな笑…じゃあ、行ってくるよ」


貴「っ…うん！」




はぁ…本当にめんどくさい




なんで美山なんかと昼を一緒にしなきゃいけないんだ…




場所は屋上だと言われていたので屋上へ行った




美「赤司君！」


赤「…待たせたね」


美「全然だよぉ！お昼食べよっ！」




…なんなんだ、こいつのしゃべり方は




美「赤司君って、好きな人いるのっ？」


赤「…いたらダメかな？」


美「いるんだぁ！それって、教えられない人？」


赤「…いつかはわかると思うよ。」


美「へぇ〜！」


赤「それより、なんで美山はそんなに僕と赤咲さんに絡んでくるのかな？」


美「えぇ？まぁ、それもいつかはわかるよ！w」




…本当にめんどくさいやつだ、こいつは。




さっさとAのところに行きたい




美「赤司君っていい香り〜♡」




くっついてくるな




匂いを嗅ぐな




…頼むからもうやめてくれ




赤「ご馳走様。僕はもう戻るね」


美「もう戻っちゃうの〜？」


赤「次の授業の準備もしなきゃだからね。」


美「そっかー、じゃあまたねぇ！」




僕は足早にその場を去っていった




美山side



赤司君に好きな人を聞いたら、いつかはわかると思うよ。と言われた。




それって、告白するから待ってろってこと？




あぁもうっ！赤司君かっこいい♡




てゆーか、赤司君の好きな人私なんだから、Aちゃんって失恋？




あははっ！！wwまじうける！！




でもまぁどちらにせよ、赤司君の近くにいる邪魔物は排除しなきゃね♡




Aちゃん。そろそろ潰してあげるから、待っててね♪

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