天然ドジなマネージャーを振り向かせたい赤司君【赤司征十郎】

洛山１２ ページ13

引き続き貴方side



な…んでここに征十郎が？




赤「やっぱり心配して来てみれば…どういうことだ、美山たち？」


美「違うのっこれは…」


赤「何が違うっていうんだ」




征十郎の両眼はくっきり違う色で




いつもの征十郎じゃない




でも




来てくれたのがすごく嬉しい




赤「…A、大丈夫か？立てる？」


貴「あ、うんっ…あり、がとう」


赤「あぁ…」


松「赤司君っ！勘違いしないで？！」


赤「勘違い？何をだ？僕は勘違いなんてしてない


やっぱりお前たちは最低なやつらだった


Aを傷つけるやつは









ーーー僕が許さない」




征十郎…




村「何よ…」


赤「もう二度と僕たちに関わらないでくれ」


美「ﾁｯ…行こう、二人とも」


松,村「行こ行こ」




ーーーーー……




貴「こわかっ…たぁ……泣」




赤司side




やっぱりあいつらのところに行かせたのが間違いだった。




Aに辛い思いをさせてしまった




…僕のせいで




貴「うっ…ぇ………」


赤「ごめん…A……」


貴「なんでっ…征十、郎が謝るのっ！……」




…こんなに顔真っ赤にして




好きな子を泣かせてしまったな…。




ｷﾞｭｯ




貴「…っ！」


赤「…職員室に、用があるんだろう。一緒に行って早く帰ろう…。」


貴「うん…！」




僕たちは職員室の用を終わらせ暗いので足早に帰っていった。




もちろん、Aは送っていくよ？




貴「送ってくれてありがとっ！…征十郎……」


赤「大丈夫だよ。…なんだい？」


貴「あり、がと…//来てくれて嬉しかった…」


赤「っ///…いや、全然、僕が勝手に心配して行っただけだからっ…」


貴「ふふっ、また明日っ！」




ﾊﾞﾀﾝｯ




………




やばい、鼻血が出そうだ。

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