3話 ページ4
マルコ side
モビーから飛び立って飛び続ける事約3時間、ようやくアルバティアの港が見えてきた
(もう一息かねい....)
元々相当なスピードで飛んでいたマルコだったが更にスピードを上げて港へと降り立つ
マ「いよっと....流石に3時間飛びっぱなしは疲れるねい」
不死鳥の姿から元の姿へ戻ると、俺に気付いた島の漁師達が駆け寄ってくる。
仕事中に申し訳ないねいと思いながらも笑顔で駆け寄ってくる彼らを見て嬉しく思う
「マルコさん!!お久しぶりです!!!」
マ「おう、久しぶりだよい
最近の島の様子はどうだ?何も問題はないかねい?」
俺の問いに対して漁師は困った様な笑みを浮かべる
....何かあったみたいだねい
「実はここ1ヶ月色んな家で高価な物や金が無くなる事が多くて...これといった証拠もないンで犯人も捕まえる事ができず....困ったモンですよ、ははは」
成程ねい....ウチの島で問題を起こすなんざよっぽどの手練か世間知らずのどちらかな訳だが
後者であって欲しいねい....その方が対処し易い
マ「大変だったみたいだねい、その件は俺が片付けるから安心してくれよい
あァそれと、明日モビーがここに到着する予定だから港の奴らで色々準備しといてくれると助かるよい」
「いつもいつも申し訳ないです....我々アルバティアの住民は白ひげ海賊団の方々に本当に感謝してもしきれませんよ、ははは
明日ですね、他の漁師達にも伝えておきます!」
本当に申し訳なさそうな顔をしている漁師達を見てマルコは何とも言えないような気持ちになる
マ「良いって事よい、俺達ァこの島とこの島の住民が大好きだからねい」
クククッと笑いながらそう言ってやると漁師達はパァっと顔を明るくさせた
その後、漁師達は仕事に戻らなければ行けなくなった様で別れを告げてから街の方へ向かおうとすると港の端っこの方にある小さな舟に気が付いた
漁をするにしては小さすぎるし誰かがこの島に来ているのは明らかだ
(....泥棒とやらに関係あるのかねい)
警戒心を強めながら町中へと向かった
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いぶき(プロフ) - あの、めちゃ好きですっ、続き楽しみにしてます (2023年4月4日 6時) (レス) id: d33577c241 (このIDを非表示/違反報告)
kanata(プロフ) - 合格おめでとうございます!!いやぁ、、、、この船のみんな好きw (2023年3月20日 15時) (レス) @page32 id: c25e02bac7 (このIDを非表示/違反報告)
七海(プロフ) - 第一合格おめでとうございます!そして初めまして。いつも見ているのとは違う片思いで面白かったです!これからも頑張ってください!(psちなみに私も受験生で第一に合格しました!お互い新生活頑張りましょう!) (2023年3月20日 14時) (レス) @page32 id: e1e54e3aff (このIDを非表示/違反報告)
いちきちゃん - わかりました!私第五はタブレットでやっててさらに学生なので申請するのもまた明日以降になっちゃうんです、、すいません、、また時間空いたとき申請します!すいません、、 (2023年2月19日 21時) (レス) id: bbdd29e3b1 (このIDを非表示/違反報告)
ミナト(プロフ) - いちきちゃんさん» わー!!嬉しいです🥰第5の名前「十六番隊隊長」です...!近頃名前変えようと思ってますがイゾウさんです🤦 (2023年2月19日 16時) (レス) id: fa265904e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミナト | 作成日時:2022年10月16日 15時