4 豊臣?それが私の行くべき場か? ページ4
三成「感覚がない?貴様、人ではないのか?」
『私はこのお面達の念が具現化したもの、愛用していた人達の念だ。お面の精霊と、思えばいい』
周りに幾つものお面がAを囲うように出てくる、保持者を守るように。
左近「今だ!」後ろから奇襲する
『・・・遅い』無のお面に変わり、扇で剣を弾く
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『・・・』お面が周りを回っている
左近「それ触っていい?いつも回っているから気になって・・・」
『・・・なくさないならいい』喜のお面を渡す
何だろうか・・・印象に合わせて渡したら私のお面に付け替えたのだが。今の私の感情ではないのだが
左近「感情がないからわからないっすけど・・・これが似合うから着けてほしい」
『・・・似合う、か無から生まれた私に合う筈はないが着けてやる』
私を生み出した主は
【最期で最高の逸品だ】と嬉しそうに撫でて死んでいった。
ーーーその時に私は空虚感を初めて知った感情だ
5 感情は無、それが私の元→←3 私は表情を変える方法を知らん。人間は変わるようだが
27人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時:2014年12月3日 19時