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24 光と闇の袂を分かつ ページ24
『それで』
『周りの者がお前を探して八つ裂きの刑に処す。そう言っているぞ?』
Aの周りに赤、青の炎が集まり、それらから声が聞こえる。
「返して・・・」
「痛い、痛い・・・!」
「憎い、お前が憎い・・・」
「うわァァァ、うわァァァあん!」
妖夢「ッ、!これ、は・・・っ!!」
『聞こえるか、貴女が手を掛けてきた者の無念を』
『お前を殺してやりたい』
『貴様の命を寄越せ』
『その体を寄越せ』
『お前も引きずりこんでやる』
妖夢「ァ、あああぁあああぁあ!!」
発狂した。
『覚悟があった。けれど精神が弱かった。それだけか』
彼女の体を妖気で包みこんで消した。
『さようなら、私は貴方を忘れないだろう。記憶の片隅にうっすらと残り、消え行くモノ』
面が全て元に戻る、Aは喜の面を付けて天淵を起こす。
『次は何処に行く。私は付いていくぞ?』
「A・・・・?自然に、笑って・・・・」
『うん?こうではないのか?』
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作成日時:2014年12月3日 19時