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21 新たな感情が増えていく ページ21
魅影「なぜ・・・泣いている!?」
『泣く・・・?私は泣いてなど・・・?』
食事を四人でしている時、いきなりAの動きが止まり涙が溢れ出す。ゆっくりと。
それに焦ったのは魅影で、手拭いを持って涙を拭いた。Aはよくわかっていない。
天淵「泣き顔も・・・」
終河「言わせないぞ?それ以前にその血を押さえろ!!」
凶狗「気絶させたほうが・・・!!」
魅影「少しずつで良いから、落ち着いて、な?」
『あ、ぁ・・・感情が、創られているようだ・・・少しだけこうさせてくれ・・・』
魅影「・・・!?」
Aが自分から魅影に抱き着いてくっつく。一番安心して落ち着くらしい。
好きな女に抱きつかれて喜ばない者などいないであろう。
少し手が震えたがそのまま抱きしめ返す。周りが何か言っているが気にしない。
【こいつは俺のものだ・・・ッ!!】
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作成日時:2014年12月3日 19時