元ヤン彼女は西浦で浦投手！？

第六球 ページ7

貴方「・・・・」

やっぱ、なんかあったか。

洋一のやつ、ちゃんとコントロールしたれよな。

ま、そんな器用なことできるやつちゃうかｗｗ

でも・・・。

貴方「兄貴分やってんなら、しっかりせーよな。(ボソ」

って、シガポなんかいってる。


志賀「スポーツで重要な脳内ホルモンは３つあると俺は思ってんだよね。」

泉「脳内・・」

沖「ホルモン・・？」


志賀「それがどんなホルモンなのか。一つ目は自分の将来に集中するためのホルモン。」

三橋「ただいまー・・・ん？」

志賀「きっと勝てる、きっと俺はやれるっつー自分への期待。チャレンジな気持ちの時ね。
脳内ではシロトロピンというホルモンが活躍してる。」

花井「へー。」

栄口「し・・？」

泉「シロ・・？」

志賀「二つ目は現在だ。試合でも練習でも目の前のことにピッと集中してるとき
活躍しているホルモンがコルチコトロピンだ。そして三つ目は過去に集中してるときに
活躍してるホルモン、今日もよく頑張ったって言う充実感、勝ち試合の後の満足感。
こいつらのおかげで明日のやる気が生み出される、そんな幸せ噛みしめているときに
活躍しているのが、ドーパミンだ。」

水谷「へぇ〜・・」

巣山「そうなんっすか・・？」

水谷「あのぉ、それで・・」

志賀「三つのホルモンが活躍してれば問題ないが、実際はどうよ。
負けた試合の次の日はグラウンドに行くのが嫌じゃないか？
努力は才能にかなわないって自分に絶望したことはないか？
やらなきゃいけないメニューよりやりたいメニューを優先してないか？」

水谷「それは・・」

巣山「たしかに・・」

花井「そりゃそんな日もあるよ！人間だもの！だからなんだよ！」


ぶふぉｗｗｗ

まって、人間だものが、地味にじわったｗｗｗｗ

って言うか、うちの出番ないやん!!!


志賀「練習は量より質だ。質を上げるのは一人一人の意識が必要だってことはわかるよね？
やれるって思えること、やるっと集中すること、やってよかったと満足すること。
これは案外難しいよ？そうしろと言われてやれるもんじゃない。
ただし、あるものに関しては３つすべて簡単にできるんだ。それが食事だ。」

貴方「あー・・なるほど・・」

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