第十球 ページ11
ふっふっふー
明日は、なんとなんと!!!
三橋の元チームメイトのいる
三星学園との練習試合でっすー!
なんか、三橋のトラウマ克服&仲直りてきな感じらしいです。
んー、多分うち出れへんかもしれんな。
貴方「んーーー。」
百枝「三橋くんと競ってた子はどんなこなの?」
三橋「え・・?」
阿部「得意な玉とか。」
三橋「ふぉ、フォーク!!」
貴方「フォークかー。」
百枝「食休み終わりー!見て―!周辺視野と瞬間視を磨くパネルよ!
今日は、瞬間視をやってみましょう。このマスにランダムに1〜25の数字を入れて
素早くさすの。手を使うのは目からの情報に体が反応するための神経回路を強化するためよ。
目だけ鍛えても意味ないからねぇ。」
田島「それ、野球に関係あんの?」
貴方「あるよ。たとえばバント処理。玉を取ってランナーを振り返るとき
一瞬打者走者が意識から消えるやろ?けど、案外打者は視界に入ってるもんやで。
つまり、見えてるのに意識でけへんねん。」
百枝「そうそう。速読って知ってる?」
花井「速読ってあれだろ?こう、本とかパラパラーって読んじゃう奴だろ?」
百枝「そう、速読って眼球を早く動かすんじゃなくてページ全体を視界・・
つまり脳に入れるっことで速度を出してんの。瞬間丸暗記って言ったらイメージしやすいかな?
これって、もともと誰にでもできる事なの。私たちは学校で毎日毎時間
文字を一行ずつ追うことでわざわざ瞬間視、周辺視を眠らせる訓練をしてきてるの。
だから眠らせた能力を目覚めさせて野球に活用しようってわけ!
やってみる人―!♪」
貴方・田島「「はーい/はい!!」」
お、かぶった。
百枝「はーい、田島君、Aちゃん。志賀先生、タイムをお願いします。」
志賀「はい。」
百枝「田島君から!じゃ、いくよー。よーーい・・・・スタート!」
田島「1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.......25!!!」
え、はやっ。
思ったより早かった・・。
志賀「7秒9です・・」
百枝「(ありがと〜〜うちに来てくれてありがとぉ〜〜(泣))」
貴方「百監ー。次うちなー」
百枝「あ、はいはーい。じゃ、いくよー・・・・・すたーと!」
貴方「1.2.3.4.5.6.......25!!」
志賀「ろ、、6秒ジャスト・。」
よかったー、田島超えた。
田島「ぐぬぬ・・くっそーー!」
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ピッチャーマグロ(プロフ) - おお振りも倉持先輩も大好きだったのでおもしろかったです! (2019年12月21日 14時) (レス) id: a144bd04f2 (このIDを非表示/違反報告)
魏怒羅(プロフ) - 名無し Lさん» コメント有難うございます!!!今は忙しくてあまり手が出せないのですが書けるようになったらいていきますね!コメント有難うございます!!!! (2018年12月23日 19時) (レス) id: b48450d227 (このIDを非表示/違反報告)
魏怒羅(プロフ) - 雷さん» 貴方に言われる筋合いは無いですね。わたしは気まぐれに書きますと書いてます。それに、催促されて書いたってわたしはちっとも楽しくありませんし。長いこと待ってくださってる方には申し訳無いですけどこちらにも事情がありますので。 (2018年12月23日 19時) (レス) id: b48450d227 (このIDを非表示/違反報告)
名無し L - 続き書けるようなら、楽しみにして待ってます! (2018年12月20日 20時) (レス) id: 6500d8f78f (このIDを非表示/違反報告)
雷(プロフ) - これって続き書かない的なやつですか?それなら作品消してくれません? (2018年4月3日 20時) (レス) id: 73bbc89ca0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涼牙 x他1人 | 作成日時:2017年3月5日 19時