STAGE16 ページ16
利夜「(カタカタカタカタッ、タンッ!)玄武、これお願い」
そう言って白虎が玄武に渡したのは社員証を作るための情報だ、玄関を通る時には必ずこれを見せなければならない。もちろん、顔写真は全く知らない一般人のものを引用している。当日もマスクを着用するのだ。
凛緒兎「秒で戻ってくる!」
玄武は光の速さで部屋を出ていき、光の速さで戻ってきた。一体どういう仕組みなのか。
凛緒兎「出来たどー!」
佳椰「あんがちょ♡」
利夜「ありがと」
凛緒兎「(。・∀・。)ゞビシッ!!」
佳椰「で、これ」
青龍が机の上に置いたのは4つの無線機だった。
佳椰「それ持ってれば連絡はもちろん、全員の現在位置も確認出来る、大元の機械をハッキングするための小型装置もあるから」
葵香「凄っ!」
利夜「ほぉー」
凛緒兎「いつでも連絡取れるよー!」
そう言い、一人一人に手渡ししていく。チョロ松に渡した時、服の中が見えた。
凛緒兎(やっぱり…)
手渡ししたのは朱雀の腕の火傷を見るためだった。もちろん、腕には何もない。確認したのは念の為だ。
佳椰「じゃあその機械を見つけ次第朱雀は連絡よろしくー」
葵香「了解〜」
利夜「今回はキセルとか、色々入れるように頼んどいたから」
佳椰「(σ・∀・)σさっすがぁ〜」
利夜「( ˙-˙ )V」
葵香「量は多いの?」
佳椰(積極的ですねぇ)
利夜(流石に怪しすぎ)
凛緒兎(私でも聞かない!)
利夜「まぁ、それなりに」
凛緒兎「明日は何時起きー!?」
佳椰「5時起き☆」
凛緒兎「えー!へこみ…( ´ . _ . ` )シュン」
この玄武、元気なくせに早起きは苦手なのである。まぁ、1番遅いのは安定に青龍なのだが。
佳椰「よし!明日のために!今日は早めに寝るべー!」
利夜「おやすみー」
3人「おやすみー!」
《マジックショーはお好きですか?》
2人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぶらっくま | 作成日時:2018年11月11日 23時