帝光中にコード０7現る！

コード16 ページ16

引き続き灰崎side



？？「減点対象ですよA」


突然、屋上に学ラン姿の背の高い高校生くらいの男が現れた。


貴方「平家......./////」


Aは、その男のことを 「平家」 と呼ぶ。


桃井「ねえ、貴方。紅月さんと友達なの？」


平家「友達などではありません。」

じゃあ、こいつはAのなんだ？

平家「バイト仲間.......と言ったところでしょうか」

桃井「バイト仲間なら.......紅月さん、今日バイト休ませてください！」


平家「それは無理ですね」


桃井「なんで?!」


灰崎「ちっ。黙って聞いてれば.......」

腹が立った。

灰崎「なんなんだよ！さっきから！Aも！Aのバイト仲間のお前も!!Aは熱があるんだよ！休ませようとは思わねぇのか？！Aも！なんで、休もうとも思わねぇんだよ！」


抑えなきゃいけないと思った。けど、Aのことを思ったら、抑えられなかった。


平家「Aを休ませようと思わないのか？の質問に関しては.......思いませんね」

なんなんだよ。こいつ！


平家「今回のバイトはAがいないと、できない仕事なのですよ。今日、Aに休まれてはこちらも困ってしまう。ということですね。」

灰崎「だから！Aは高熱があって！出来ないって！」


平家「あなたがどれだけ、Aをバイトに休ませようとしたところで、本人の了承がなければ貴方の発言は全て無駄になるということです。」

貴方「すまんが、僕はバイトに行かなければならない。ちっ、めんどくせぇ。/////」


桃井「紅月さん！！」

灰崎「A！」

平家「とゆうことなので。」

Aは平家に担がれ屋上から姿を消した。









A.......

コード17→←コード15

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す