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第14夜 ページ16

ピィピィ…


騒がしいルフの声が耳にこだまする。

部屋にある小さな窓から太陽の明かりが一筋入り込んでいる。

「んん…もう朝…?」

時計を見ると7時半。出国の時刻までまだあるので余裕だが、二度寝して遅れてしまわぬよう、早めに起きることにした。


それから30分ほど経って、紅覇が起きてきた。

「おはよぉ…はやいねぇ…」
「おはよう。紅覇が遅いのよ。さ、朝食を食べにいきましょう?」

着替えをさっさとすませ、Aと紅覇は食堂へ向かった。


ー食堂ー

そこには料理が何も出ておらず、材料だけがズラーっと並べられていた。

「つまり自分たちで作れと…?」

唖然とする横で、ぞろぞろと入ってきては平然と料理をし始める従者や下女たち。慣れてるんだな…。

「私たちも何か作りましょう」
「朝だしスープとか美味しいもの作りたいなあ」
「そうだ、卵かけご飯しましょう?」
「いいね、あ、海苔も巻くと美味しいよ。」

こんな調子で話し合いながら朝食を自分たちで完成させていった。


__________________
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*riria*(プロフ) - あおぴーさん» ありがとうございます!あれっ、本当ですか!?ご指摘されなければ気付きませんでした!訂正させていただきます! (2017年12月29日 14時) (レス) id: e74e338575 (このIDを非表示/違反報告)
あおぴー(プロフ) - この小説ハマりました!これから頑張ってください!あと、主人公のプロフィールで紅覇の彼女じゃなくて彼氏って書いてありました。 (2017年12月29日 10時) (レス) id: 41b52c9fe8 (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - がんばっ(*´罒`*) (2017年10月2日 18時) (レス) id: 6a6fa932dc (このIDを非表示/違反報告)
*riria*(プロフ) - 優愛さん» そう言っていただけて嬉しいです!!更新が遅くなっていますが、今後ともよろしくお願いします。 (2017年8月17日 18時) (レス) id: 84674f5e6b (このIDを非表示/違反報告)
優愛(プロフ) - お気に入りに登録させてもらいました!毎回読むのが楽しいです!頑張ってください! (2017年8月17日 11時) (レス) id: 17cace4cd1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:*riria* | 作成日時:2017年3月25日 8時

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