【沖田総悟】真選組の美男美女カップル観察日記２

67日目 ページ27

Aside



『ここが屯所・・・』

銀時「んで、帰りはジミーにでも送ってもらえって伝えたはずだ」

『ジミー？』

新八「山崎さんのことです」



送ってもらえと言われていたのに言わなかったのか私は。そこまでしてもらう必要はないと判断したのか？それか、元々用事があったとか・・・？

とりあえずそれは置いておいて、万事屋の3人は帰り、私達は私が使っていたという部屋に行く。坂田さん達に送ってもらった後、ここで仕事をしていたらしい。

とりあえず、机の近くに置いてある座布団に座る。机の上は整理されていて、筆とライターのみがおいてあった。



沖田「よっこいせ」

土方「なんでテメェは寝ようとしてんだ！！」

沖田「朝早くから起こされてこっちは眠いんでさァ」

近藤「Aちゃん、何か思い出せそう？」



沖田さんと土方さんの会話を聞きながらボーっとしていると近藤さんに話しかけられ、少し驚いてしまった。



『いえ、何も・・・』

近藤「そっかぁ」




『でも、』


「「「？」」」








『なんとなく落ち着く気はします』



この部屋が、なのか。はたまた私の部屋で騒いでいる光景が、なのかはわからないけれど、ホッとする気がするのは気のせいではないのだろう。

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