【ONEPIECE】狂愛学園

☆７時限目 ページ8

Aside









《幸せそうでよかったよ！》









『！…いるの？ねぇ、姿を見せて！』









そう言うと、空中に手のひらサイズのあの少年が現れた









『私、貴方にお礼が言いたかったの！ここに来てから、凄く幸せ！本当にありがとう！』









《ううん！君は愛されるべき人間だ。あ…でも、この世界は危ないんだ……折角愛されて生きてるんだから、長く生きられる様に、心を病んでる人達を刺激しない様にね》









『刺激…って、例えば？』









《うーん、皆君を独占したがるから、その人の前で他の人の名前を出したり、その人を怖がったりする事かな？》









その言葉を聞いて、今日のエースを思い出す









エース〈俺と今二人でいるのに、誰の事を考えてたんだ？〉









《早速なにか心当たりがある様だね。気をつけてね》









少年はその言葉を残してまた消えてしまった

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