☆4時限目 ページ5
Aside
『……んん〜……ふわぁ〜……』
ロー「起きたか。具合はどうだ?」
『だいぶ良くなったよ、ありがとう。ロー』
私がお礼を言うと、ローは顔を赤くした
ロー「…別に、俺がしたくてやった事だ。気にすんな」
ローは私の頭を優しく撫でて保健室を出ていった
その手はとても優しくて、前世では感じた事の無い温もりだった
その時
ガラッ
保健室のドアが勢い良く開いた
ルフィ「A!!ここにいたのか!!」
そこに立っていたのは汗だくの1年、モンキー・D・ルフィだった
『ルフィ!どうしたの?』
ルフィは私の声も聞かず一目散に私を強く抱きしめた
『ルフィ……?』
ルフィ「休み時間……お前の教室行っても、お前がいなくて……俺、傍にお前がいねぇとおかしくなりそうでッ……怖くて……」
ルフィは泣きながら話した
『……ルフィ、ごめんね。ちょっと体調悪くて、保健室にいただけだよ。大丈夫、私は傍に居るよ』
彼の頭をそっと撫でる
ルフィは少しずつ、落ち着きを取り戻した
ルフィ「悪ィ…俺、ただでさえ学年違くてお前の傍にいる時間が少ねぇから…落ち着けなくて……」
『別にルフィのせいじゃないよ。』
何でだろう
目の前に私を望んでくれている人がいる
……こんなの、初めてだ……
ただひたすらに、嬉しくて
私は、ルフィを強く抱きしめ返した
あぁ、私
幸せだ……
モンキー・D・ルフィ
【依存型】
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michiruchiru091(プロフ) - 続きをくださいいいい (2022年8月30日 15時) (レス) @page9 id: dad14dc75d (このIDを非表示/違反報告)
ケース - あの吸血鬼学園見てきたんですけど面白くてもう一度書けたりしませんか?無理言ってごめんなさい (2022年8月27日 16時) (レス) @page9 id: 8243bd92bd (このIDを非表示/違反報告)
ケース - 最高! (2022年8月27日 15時) (レス) @page9 id: 8243bd92bd (このIDを非表示/違反報告)
猫iok - ヤンデレ最高ですぅぅぅ!!!好きすぎ!!!!!!頑張ってください💪 (2022年7月26日 14時) (レス) @page9 id: 5a7b5a49e3 (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - 半分ニートガールさん» ありがとうございます!頑張ります! (2020年1月7日 7時) (レス) id: 683ea77874 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:風花 | 作成日時:2019年12月20日 23時