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9話 ページ10

次の日も私は捜査へ向かった


「まずは昨日の場所か」


霧島アヤトと名乗った彼が再び来るのか


賭けたが私の負けのようだ


「…こない」


彼と会った路地で私はあるものが目についた


"…なるほど"1人私は納得してある場所へと向かう














何分か歩き続けてついた場所


「用水路…ねぇ」


橋の下、道路の下に水が流れている


トンネルのような用水路に私は足を踏み入れた


コツコツと靴の音は良く響いた


アヤト「遅い」


「クインケが使いづらい場所とは考えたね」


アヤト「のこのこやってきたお前は本物の馬鹿だな」


柱にもたれかかっていた彼は私を見つけるなり歩み寄ってきた


「いや…一度ここを下見してから再び路地に戻り私がくるまでそこにいた。私に感づいたらここに戻る。そして私は路地で見つけた足跡で判断する」


"違う?"問いかけると彼は笑った


アヤト「そこは褒めてやってもいいぜ?」


"だがな"と真剣な顔をして赫眼。


アヤト「お前に顔を見られた。つまり生かしてはおけない」


彼はまだ赫子を出さなかった


「報告書には君のこと書いてないし殺そうとも思わない。私は…君と話がしたいだけ」


"クインケはここに置くね"コトンっとケースを置いた


アヤト「…あ"ぁ"?話しだぁ?ハトヤローが今更俺に何を聞きたいんだよ」


「喰種と人間の共存について」


彼の目をまっすぐに見つめるとギリッと彼が歯をくいしばるのがわかった

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ぴえまる - 泣いたぁ、、、すごい神作です、もうじゃんじゃか絢都君の作品作ってください!(土下座) (2021年3月27日 21時) (レス) id: 5f8bad78b3 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - こんな神作初めて見ました!! (2018年8月6日 10時) (レス) id: a7f7363153 (このIDを非表示/違反報告)
- 最後感動して泣きました!素晴らしい、、、!こんないい作品見たことなかった!これからもいろんな作品期待してます(#>ν<#) (2017年8月20日 11時) (レス) id: b36f274895 (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(プロフ) - 澪海さん» 閲覧、コメントありがとうございます!!!!本当、最後まで読んでいただいて感謝しかないです…もう一度アヤト君落ちで書かせていただきますのでもしよろしければそちらもよろしくお願い致します!!!! (2016年3月3日 23時) (レス) id: 5715002957 (このIDを非表示/違反報告)
澪海(プロフ) - 完結お疲れ様です!最後感動しました!良かったです! (2016年3月3日 1時) (レス) id: f7b705405a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜雪 | 作成日時:2016年1月12日 23時

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