逃走中の特級(仮)呪術師【文スト】×【呪術廻戦】

『何話？』太「知らない」『えー。織dさん、何話だと思う？』織「26頁」『頁じゃないんだよ。』芥「僕sideも入ってるぞ」 ページ26

芥川side

樋口に見張りをさせ、コンビニに寄った。
序に暑いから、アイスを買おうとバニラアイスを手に取ろうとしたが、

手と手が重なる。
すぐ様、謝ろうとして顔を上げると、

「あ、」

『……』

其の手の重なった者が此方を向く。
すると、直ぐにそっぽ向いたのだ。

その人物は＿＿＿＿＿＿

「……」

『……』

綾瀬Aである。
何故ここにいる。と聞きたい処だが、
何故そっぽ向いたのか聞くのが先だろうか。

そう問おうとすると、綾瀬Aが口を開けた。

A「何故お前がいる！あくtｺﾞﾌﾞｯｯ」

余りにも大きな声だった為、勿論口を塞いだ。
大声で僕の名前を云われると厄介事になるからだ。

少し間が空く。其方の方を向くが、矢張り此奴は何考えているか全く分からない。

『処で、何故ここにいる。綾瀬A。』

はあ。と彼処が溜息を着いた。
溜息を着いたら幸せが逃げる、と言う言葉を謎に思い出してしまった。

A「暇だったんだよバーロー。お前もなんでここに居るんだよ。指名手配犯の癖に。」

今度は大声と違い、小声で話しかけてきた。
周りに人が居なく、恐らく此奴は油断しているだろう。

『そこら辺は安心しろ。』

A「否安心じゃなくてですね」

『樋口が入口で見張ってる』

樋口が立っている方を指す。
すると、綾瀬Aは居たんだ、という顔をしていた。僕より先に入ってきたのだろうか。

A「うーん、それ不審に思われない？大丈夫？」

『大丈夫だ、問題ない。』

太宰さんが言った言葉だ。
それを言った途端、部下の八割が笑いを堪えているのを思い出す。

A「問題なくねぇよ。あとさり気なくネタに走るな。」

成程、これはネタという物だったのか。
初めて知った(？？)

A「てかお前、それ樋口に行かせた方が良かったんじゃね？」

『…煩い。』

黙り込む。確かにそうかもしれないからだ。
慌てて解らないような素振りを見せた。

A「あーなるほどそういう事ね」

綾瀬Aは隣のチョコ味を手に取る。
すると、此奴は辺りを見渡した。何かを探しているのだろうか。
が、恐らく無かったようなので大人しく見渡すのを辞めた。

A「それはそうと、レジはどうすんの？」

『……あ、』

僕とした事が、してがした。
会計する時に顔を見られるであろう。

A「否、まだ終わっちゃいない。サングラスかけろ。やるから。」

『ああ、助かる。』

渡されたサングラスを掛けた。



文字数ヤバいので次行きます

報告&『2000hitありがとー！』中「作者として嬉しい限りです」作「棒読みで読むな棒読みで」→←『hit数が千を超えただと…』中「みんなありがとうな」『ありがとー！』直「ほんま嬉しいわ」『お前出てくんなよネタバレになるだろ』直「いやネタバレになんねぇし！」中「一寸五条とかいう奴かと思った」直「あんな坊と一緒にしないでくれへんか」五「エセ関西弁は草」

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す