7話 ページ10
貴女side
数人の女子は姉様を人気の無い中庭に連れてきた。
え〜と……？あのコの持ってる光るモノはナニカナァ？？
数名の中の1人の女子に目が行く。
あぁ、あのコって1番六つ子で騒いでたコじゃん？主犯格……かな。
他のコたちよりもちょっと挙動不審っていうか、ポッケに手を突っ込んでソワソワしてるんだよね…。
多分、刃の形からしてカッター。
んー、定番のカッターキャー？
それとも、タダ純粋に姉様を傷付けたいだけ？
どちらもふざけるな。
そう思いつつも、今ここで出てきても……と思いとどまり、陰から覗く。
｢あのさぁ……貴女ムカつくのよっ！
ただの幼馴染みなのに…おそ松くんに近付かないでよ！｣
えーと、ゴミがなんか言ってるー(棒)
まあとりあえずモブ子1と名付けよう。
それに乗っかるように、モブ子2も口を開く。
｢そうよ！あんたのせいで…………
六つ子の皆、口を開けばトト子トト子って！
ほんっとムカつく……
いい？忠告よ！これ以上六つ子に近付いたら、ただじゃ済まないわよ｣
なんだぁ姉様よりブスのクセにー(棒)
上から目線だーわー(棒)
まあ、そんな脅迫に姉様は物怖じせず、勝ち誇ったような笑みを浮かべて
｢それがなによ？ムカつくなら六つ子に振り向いてもらう努力もしなさい。
嫉妬？私にあの六つ子と自慢の妹が居るからって……この事、みんなにチクったらどうなると思う？ふふふ｣←
キャラ崩壊してない？姉様……←
今まで黙っていた主犯格のコは堪忍袋が切れたみたい。
｢なによっ！ふざけないで！
あたしは一松くんが好きなのに、あんたのせいで近付けないじゃない！
ふざけるのも大概にして!!｣
泣きながらなんか叫んでる。←
意を決したのか、ポケットからついに……
(結構溜めるなぁ……)←
(チャッチャラー♪)←
タケコプt……ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ…
な、なんとカッターを取り出したではないか!!
怯えたように顔が歪むトト子姉様。
カッターの刃はもう姉様の腕間近。
…やーっと私の出番だ!!
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シグ使い(プロフ) - ミク・初音教さん» ありがとうございます！いいですよね...大好きなんですよ！ (2016年9月4日 19時) (
レス) id: 84fab3567b (このIDを非表示/違反報告)
ミク・初音教 - ドハマリシタ……。更新頑張ってくださいいい ！ トト子ちゃん&一松いいですよねっ！ (2016年9月4日 16時) (レス) id: f07c0c4d48 (このIDを非表示/違反報告)
シグ使い(プロフ) - 十松girl@ふるーてぃーさん» やばいですねはいすみません……一応訂正しようと思います (2016年8月19日 8時) (レス) id: 84fab3567b (このIDを非表示/違反報告)
十松girl@ふるーてぃー(プロフ) - 校長を脅してもクラスは変わりませんよそれと身長と体重が比例していなくて一般的に考えると不健康な体重ですよ (2016年8月19日 7時) (レス) id: 6393f6a0c9 (このIDを非表示/違反報告)
シグ使い(プロフ) - 月狐さん» ありがとうございます！ネタが……とか思ってますが、頑張ります！ (2016年8月14日 19時) (レス) id: 84fab3567b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シグ使い | 作成日時：2016年6月28日 18時
