むきりょくかのじょ (ページ1)

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むきりょくのはじまりページ1

これは無気力すぎる女性とそんな彼女が大好きな男性のお話。

A「ん、ふぁぁ」
ふと肌寒い感覚で目が覚める。時計を確認するとまだ朝の5時。早起きしちゃったな…
隣には私の彼氏である鬱くん。まだぐっすり寝てる。まぁそうだよな昨日あんなに相手してもらって…あ、ナニとは言わないですけど。
A「…喉…乾いた」
水が飲みたい。でも動きたくない。そう。私はよく無気力と言われる。自分では極度のめんどくさがり屋だと思ってる。最近は水を飲むのすらめんどくさく感じてきて喉が乾いて死にそうになってるところを鬱くんに発見されて生き返る。これを聞いてわかったと思うが私は精神的にも物理的にも鬱くんがいないと生きていけないのだ。自分も頑張ろうとはしてる…と思う。でもやっぱりめんどくさいものはめんどくさい。ので。少しばかり鬱くんに甘えてもいいだろう。

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