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嫉妬深くても可愛い彼女「神代類」 ページ14

それは突然のことだった
足音を立てて勢いよく教室の扉を開ける彼女

佳奈「ちょっと来てくれる?」

彼女は僕たちワンダーランズ×ショウタイムの一員であり、僕の恋人だ

少し嫉妬深いが基本笑顔を絶やさない
そんな彼女が目を吊り上げていかにも怒ってますという顔をして僕を呼んで空き教室まで引っ張られた

佳奈「…なんで怒ってるかわかる?」

類「いや、分からないな…なにかしてしまったかい?」

佳奈「昨日、私は先にセカイに行って待ってたけど類くんを世界に呼ぶためにえむちゃんと寧々ちゃんに腕、掴まれたんだって?」

突然言われて、僕は最初いまいちピンと来なかった

でもよくよく思い出してみると、そんなこともあったかもしれないな、と思った
でも、こんなことで彼女が怒ると思わなくてあえて言わなかったのだ

類「ああ、そのことか
誰に聞いたんだい?」

佳奈「司だよ
すっごーく丁寧に教えてくれましたよ
すっごい笑顔で!!」

類「すまない、でもあれは不可抗力で………
…って今なんて言ったんだい?!」

佳奈「すっごーく丁寧に教えてくれたの!!
こ、こんなことで嫉妬なんて、醜いって、自分でも思うけど、でも、不安なんだもん……えむちゃんも寧々ちゃんも、すっごく可愛いし、特に寧々ちゃんは、類くんの幼なじみだから、余計に……」

泣きながらそういう彼女を思わず抱きしめた

類「不安にさせてすまない
でもね、僕も嫉妬はするんだよ?」

佳奈「え、類くん、が?」

類「さっきの、もう一度言って欲しかったのは丁寧に教えてもらった、ということではなくて、僕の知らぬ間に司くんのことを呼び捨てにしていたからだよ
えむくんも寧々も、それに僕まで呼び捨てをしないのに、司くんだけ呼び捨てなのは少し妬けてしまうなぁ」

佳奈「あ、そ、それは……
ごめんなさい、司に類くんのこと沢山相談してるうちに呼び捨てになったの」

類「そうか、じゃあ僕のことも、呼び捨てにできるよね?」

佳奈「うぇ?!そ、それは…………」

フフッ僕の彼女はなんて可愛いんだろうねぇ…

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霜月(プロフ) - 気づいてなかったので教えてくれてありがとうございます( ˊᵕˋ ;) (3月17日 7時) (レス) id: 62d4ca850a (このIDを非表示/違反報告)
みらい@マサイ(プロフ) - オ.リ/フ/ラついてますよ。二次創作は外すのが鉄則です。(このコメントは削除して頂いて構いません) (3月15日 17時) (レス) id: 98691296bc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:霜月 | 作成日時:2023年7月10日 23時

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