【黒 バス】彼女はキセキが嫌いなようで

私の王国を壊さないで… ページ3

本当にキセキが来るの


噂だし、嘘だって可能性も…


いやまてよ
確か今日の朝…


私は朝練中に
課題を出し忘れていたことに気づいた


朝練が終わってからはそんなに時間がないため
抜け出して職員室に向かった


職員室に着くと
ドアの前には生徒がいた


転校生…にしては人数が多い


不思議に思い少し近づくと
カラフルな頭が見えた


しかも全員カラフル
校則違反じゃ


…あれ
カラフル頭…？


「！」


なんで、なんでいるの


一番、この世で一番会いたくない人


キセキの世代と黒子と桃井


「なんで、ここに」


自然と声が漏れてしまった


気づかれたらまずいと思い
いそうでその場を去った


無我夢中で音楽室に向かった


まさかホントに転向して来るだなんて
寒気がする


壊される


私の作り上げた王国が


いや


彼奴らの好きなはさせない


ここでは私が一番なの


ここでは彼奴らよりも


私が上だから

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