【黒バス】悪童の妹【悪女主】

遊び３８ ページ42

「話はそれだけだよ
早く部活に戻ろう」

「そうね」


赤司とAは歩き出す


こいつは舐めてかかっちゃマズイ
頭が良すぎる


何でもバレちゃうし
何しても効果なさそうな顔してるし


そう考えると亜樹音ってすごい


「言っておくが俺は亜樹音を愛していた」

「過去形なのね」

「あぁ
だから俺から亜樹音を忘れさせるくらい好きにしてみせろ」


赤司は振り向いていう
その姿に胸が一瞬高鳴る


顔に熱が集中する


あれ？こいつこんなにカッコよかったっけ？
って！何考えてるの？


人を弄ぶのに
こんな感情いらない


愛されればそれでいい
人から好意を向けられれば…それで


「さぁ、花宮は仕事に戻って
俺も練習に戻るよ」

「うん」

「もう猫被りか」

「何言ってるの？赤司君
(ここ体育館なのよ、黙ってなさい)」

「そうだね
(早く仕事しろ)」


赤司とAの間に火花が散る
側から見れば見つめ合っている


それを見てモヤモヤする亜樹音
そして、冷やかすキセキ達


「俺は普通にしてる花宮が好きだけどな」


ふと小声で赤司がAにいう


その声はAに抱きついた桃井の声で
消えてしまった


しかし、桃井と一緒にAの元へ来た亜樹音の耳には


しっかりとその声が聞こえた


(私の征十郎は渡さない…)


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殿堂入りしました！
嬉しすぎて発狂しました

俺からも悪童の妹ちゃんを
よろしくお願いします！！

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