遊び１８ ページ20
練習が始まって数十分経った
汗だくの選手たちは休憩に入る
赤司の号令で
「なーんかかっこいいな」
思わず声が出てしまう
それほど、主将としての赤司はかっこよかった
こんなにたくさんの部員がいて
個性派ぞろいのメンバー
それを二年生にしてまとめる
単純にAは赤司に尊敬の目を向けていた
そして休憩に入ると同時に
桃井と亜樹音が体育館に戻ってくる
二人の手にはスポドリとタオルがある
Aは二人の元に向かう
「手伝うよ、二人とも」
「あぁ、ゴメンねA」
「二人いても大変だよね〜」
量が多くて大変そうな二人の手助けをする
二人いても大変だろうな
タオルを数枚持つ
休憩に入った選手に手渡しをする
必ずお礼を言ってくれるからやり甲斐がある
やはりマネージャーは楽しいし
やり甲斐がある
10分休憩した後
また練習を再開する
流石強豪校
練習もハードである
選手一人一人の技術もある
そりゃ、帝光には勝てないわけだ
桃井と亜樹音はユニフォームを洗うと言って
また体育館を出て行った
Aも手伝おうとしたが
見学してて！と押し切られてしまった
おとなしくベンチに座る
すると、赤司がAのところに来る
頭にはタオルがかかっている
「やぁ、花宮さん」
「どうも」
赤司はAの隣に座る
(近くで見るとさらにかっこいいんだな…)
何考えてるの！とAはおもい
首を振る
「どうしたんだい？」
「ううん！何でもないよ！」
そうか、と言って
赤司はコートに目を向ける
今は５対５のミニゲーム中
「どう？うちのバスケ部は」
「…すごいよ」
その一言しか出てこない
それほど圧倒されるものがある
「うちは部員数が他の学校よりも多い
三軍、二軍にもマネージャーはいるが大変でね」
と赤司は俯きかげんに言う
「花宮さんが入ってくれれば
こちら側としては大きなメリットになる」
「うん、見ててわかるよ
だから私は入ろうと思う」
ありがとうと微笑む赤司は
すごく美しかった
あぁ、こんな感情要らないのに
こんな感情邪魔なだけなのに
あったばかりの他人なんだから…
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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。 - あの自分の事名前で呼ぶっておかしいですよ、 (2017年8月5日 19時) (
レス) id: ebe25716fa (このIDを非表示/違反報告)
かしわてぃ。(プロフ) - あっそうですか、皆さんがそういうのであればやっぱり変えなくて結構です。わざわざ検討してくださっていて、ありがとございましたっ！！ (2017年3月22日 17時) (レス) id: e8a76eb73d (このIDを非表示/違反報告)
むーん - 今のままでいいと思いマッスル (2017年3月22日 17時) (レス) id: 3b9816547a (このIDを非表示/違反報告)
きゆ＊Known(プロフ) - このままがいいです！ (2017年3月22日 14時) (レス) id: 80c755237e (このIDを非表示/違反報告)
終夜(プロフ) - 自分はこのままでいいです (2017年3月22日 11時) (レス) id: 1503e9bd8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：湯豆腐 | 作成日時：2017年2月24日 20時
