day1 ページ2
「だめだ」
『えぇっ!?』
『なんで?!こんなに可愛い子が泊めてってお願いしてるのに!!』
茶色でどこか赤が混じったような色素の薄い髪、少し焼けた肌、淡い赤がかかった茶色の瞳に三白眼
よほど容姿に自信があったのか、断られるとは思ってなかったらしく、瞳を大きく開いている。
「馬鹿か、急に押しかけられて泊めるやつはいねぇよ。」
『……ほかのお兄さんたちは泊めてくれた……』
「それは変態な野郎だけだろ」
『男はみんな狼だって誰かが言ってた』
「自制できないヤツらのことなんて俺が知るわけねぇだろ」
『うぅ、ここで泊めてくれないと私寒くて死んじゃう……』
という割には元気そうだ、震えもない
「……めんどくせぇな、タオルだけあげるから他を当たれ」
馬鹿げた女の言うことなんて知らねぇ
俺はタオルだけ渡して、女をマンションから追い出した
女はむぅ……と声を出し、わざとらしく悲しそうな表情を見せた、が言動が怪しいためすぐさま追い出した
「クソ迷惑な野郎だ」
まぁ、容姿が良かったことに関しては、否定しない
.
34人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ああ - 続きが気になります!! (10月7日 21時) (レス) @page17 id: 951a2a07c6 (このIDを非表示/違反報告)
ひより(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください! (9月18日 16時) (レス) id: d52e0caa43 (このIDを非表示/違反報告)
みゆこ - 続きが気になります!!^O^ (2022年7月31日 13時) (レス) @page17 id: 88bc64309a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:神楽 | 作成日時:2021年7月28日 8時