探偵教室2 渚とコナン

59話 小説版 探偵教室 昔の遊び歌 3 ページ14

渚side

1番…一の宮…

そう言えば、今朝のニュースで一宮神社で遺体が発見された事件があったんだよね…

それと関係しているのは間違いなさそうだけど…

山村「うーん…やっぱりここは毛利さんにお任せしちゃいましょうか？」

毛利？

あ！小五郎さんか！

じゃあ、工藤さんも…

山村「でも、旅行に行くとか聞いたような…」

そう呟いた時だった…

「だったら、僕が協力するよ…」

そう言って、出て来たのは1人のおじさん…

山村「あ、貴方は？」

「僕？僕の名前は中西 貫太…探偵さ…」

探偵…

中西「そんで、容疑者は？」

山村「いや、今絞られているんだけど、多いんだよね〜 なんと、11人！共通しているのは全員同級生なんだけど…
全員殺される可能性あり！なんだよね〜」

山村警部はポケットをあさり始めた…

山村「その中で一番怪しい人物が…えっと…どこにあったかな〜………あ、あった！」」

そう言って、取り出した写真に写っていたのはフードを被り、マスク、サングラスをした人…

山村「この人なんだよね〜
身長からして、相当ちっちゃいから、おそらく女性…」

すると、中西さんはフッと笑う…

中西「じゃあ、おそらく白だね…近くにかららっきょうが落ちていたんだけど…スナイパーライフルのものだったから、相当な重さのはず…その身長で、女性なら無理でしょ…ただ、その人が力持ちなら別だけど…」

そう話していた時だった…

山村警部のポケットから電話がなった…

山村「ちょっと失礼…もしもし、山村です！あ、目暮警部⁉どーしたんですか？…え！次は東京⁉場所は？金刀比羅宮⁉
今、安室って人が事件の捜査してくれちゃってんですか？」

安室さん…

コナン君に聞いたことあるけど…

会ってみたいな…

僕はフッと笑ってしまった…

そんな事より…次は安井金比羅宮…

渚「その事件に紙書かれたやつあった？」

山村「あったみたいだよ…確か〜『三は讃岐の金毘羅さん』ってね…」

金刀比羅宮…

でも、三ってことはまだ、犯行する可能性が高い！

工藤さんに協力を頼もう…

僕は電話で工藤さんに事情を話し、協力を頼んだ…

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