第０４話 ページ5
〜
『…ぐ……ｯ』
僕を助けてくれた
いつの間に？！？！
「やっぱり昨日の時点で拘束しておくべきだったよ。
整った顔しておっかないね、キミ」
『目が覚めて知らない天井が見えたら、命優先で動くタイプなんだ、ボク。
普通はそうだと思うんだけどな…
……………っ！』
言葉の途中で、拘束を強めた先生にあの
助けてくれたのに、なんで……
もしかしたらどこかですれ違いが起こっているかもしれないと思い あのっ！、と立ち上がった時。
後ろから僕の肩に優しく手を置かれた。
「おじいちゃん？！」
「理事長……」
おじいちゃんを見た先生は片手で拘束したまま、もう片方の手を胸にあて敬意を示す。
それを一瞥した上でおじいちゃんは さっきぶりだね、とにこりと僕に笑いかけた。
そして僕を助けてくれた
「報告は聞いているよ、イフリートくん。
これが昨日の侵入者だね？」
「はい」
「門の補修は用務員に任せる。
「おっ、おじいちゃん！」
この
視界の端で、拘束されたあの
「あの…！この
「大丈夫だよ、イルマくん
振り返ったおじいちゃんは優しい
「イルマくんにもケガが無くて本っ当に良かったよ〜〜〜！」
またお家で会おうね〜〜！！、と手を振るおじいちゃんに僕も手を振り返す。
そのあとに続くように先生に両手を拘束されたあの
「あ、あの……！」
立ち止まり、ゆっくりと振り返るあの
ノープランで声をかけた僕は何か言おうとしばらく口を開いたまま、やっとのことで問うた。
「……また、会えるよね…？」
〜
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紫咄(プロフ) - もこさん» コメントありがとうございます！全員推し分かります！皆が皆良いキャラでいくら書いても書き足りないくらいです笑これからも更新頑張ります！ (6月7日 19時) (
レス) id: a9de1191b0 (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - 初コメ失礼します！私愛され大好物なので嬉しいです！魔入りました入間くんのキャラ全員推しなので嬉しいです！更新頑張ってください！ (6月7日 19時) (レス) @page5 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
紫咄(プロフ) - ガイさん» ありがとうございます！頑張って執筆しますのでまた読みに来てくれると嬉しいです！ (4月30日 14時) (レス) id: a9de1191b0 (このIDを非表示/違反報告)
ガイ - 面白かった。←いつもは、こんなキャラじゃありません！！(*/□＼*)かぁ〜// (4月30日 14時) (レス) id: 5793000cce (このIDを非表示/違反報告)
紫咄(プロフ) - 翡翠さん» コメントありがとうございます！とても励みになります！これからも頑張って執筆していきますので読んでいただけると嬉しいです。 (2023年4月7日 23時) (レス) id: a9de1191b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫咄 | 作成日時：2023年1月1日 23時
