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3話 ページ3

8月3日午後2時



薄い毛布をかけリビングのソファーに寝そべった
ぼーっと天井を見上げて思い出す
あの夢の内容を

俺「えーっと...それでたしかそのままその人を家に送って」

ん?

家、聞いたな
家、送ったな

ガバッ
俺「それだ!!!」
ビクッ
キド「うわっいきなり大声を出すな、ビビるだろう」見ると我らが団長がソファーの裏で音楽を聴いていたイヤホンを外し、迷惑そうにこちらを見ている

俺「あぁ、つぼみちゃん居たのか」
キド「だからそのいじりやめろって」
俺「ははwわり〜団長」

キド「出掛けるのか?」

俺「ああ、ちっと散歩だ」

キド「おお、気を付けてな。まあ心配は無いだろうけど」

ガチャ

簡単だ
実際の事ならあの通りも実在する筈だ

そうと決まれば俺は意気揚々と朝一の外へ一歩踏み出すのだった



同じ通りがあった


俺「ここだ、!」


ガラガラッ


俺「見つけた」


私「えっ」

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作者名:613honoko | 作成日時:2023年10月10日 20時

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