スキ ページ24
北人くんに偶然会い、1つ秘密がバレてしまった。
曲もだいぶ出来てきたし、喜んでくれたし、
いいのかな。笑
まあ、HIROさんに怒られたらそれはそれだけど。
北人『こんな素敵な曲、いいんですか?』
『逆に良くなかったら困るよ笑』
北人『うわーー。やべぇー笑』
そんな北人くんの目は子供がお菓子を選ぶ時のように
すごくキラキラしてて、なんか羨ましかった。
『北人くんはそのままでいてね。』
北人『え?』
『あ、ううん笑独り言。』
北人『僕は、いつでも僕のままですよ。』
真剣な目でこっちを向いた。
誰かを引き寄せるような目。
そんな彼に、惹かれていった。
北人『あ。連絡先交換しませんか?』
『あ、いいよ?』
スマホの中には北人くんのアカウントが登録されて、
数少ない友達の中に、北人くんがいるだけで
普通に嬉しくなった。
『ありがとう。』
北人『あ、こちらこそありがとうございます!』
『…帰ろっか笑』
北人『はい!あ、送りますよ!』
『大丈夫だよ。』
北人『んなわけにはいかないんです!』
少し意地っ張りで、子供っぽい。
好きなんだね。私。
キミのことが。本当に。
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吉 野 み ゆ - やばいです、途中泣きそうになりました更新頑張ってください (2020年4月25日 0時) (レス) id: 9f418f690e (このIDを非表示/違反報告)
yuki - このお話めちゃめちゃ好きです!更新楽しみにしてます!! (2019年11月4日 22時) (レス) id: 20390036ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エル | 作成日時:2019年9月10日 19時