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Aは、5年生になったことにより告白される回数が増えた



今日もたくさんの手紙を持って帰ってきて、それをごめんなさいと言いながら開久のゴミ箱に捨てる



片桐「良かったのか?」



A「うん
知らない人だし」



…知らねぇやつから手紙もらうんか



A「知らない人に好きです!って言われても嬉しくないからなぁ〜…」



Aは、最近やっとラブレターの意味を理解した



相良「A好きな奴いねぇのか」



A「うん、いなーい」



それを聞いて俺らは安心した



相良「いつか、好きな人出来た!って報告してくんのかねぇ」



片桐「そんな報告しねぇだろ
してくんのは、彼氏出来ましたって報告だ」



相良「…俺ら最近こんな話しかしてねぇな」



片桐「…だな」



相良「Aが大人に近づいてるって証拠だな!」



片桐「嬉しいような寂しいような…ってやつだな」



相良「親の気持ちがわかるな」



片桐「分かりたくねぇがな」



Aはいつまで、俺の目の届くところに居てくれんだろうか

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作者名:ツキウサウナギ | 作成日時:2019年12月20日 23時

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