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伊藤side
Aちゃんは5年生になり、最近忙しそう
伊藤「Aちゃん、バスケ楽しい?」
A「うん!楽しい!」
三橋「お前運動神経いいんだな〜」
今日は、学校が設立記念でお休みらしく俺らのところに遊びに来ている
今日は喧嘩の予定が入ってるらしい
一応椋木先生に許可取ったし大丈夫だろう
A「理子ちゃん!
あやとりやろー!」
理子「いいわよ〜」
そう言って、にこやかに理子ちゃんとあやとりをするAちゃん
三橋「あのAも、スケバンになったりすんのかな」
伊藤「やめろよ、縁起でもねぇ」
三橋「だって、あの片桐の妹だぞ?
その可能性も無いわけじゃねぇだろ」
伊藤「……否定したいのにできない」
三橋「将来どんな女になるんだろうなぁ…
ボンキュッボンの色っペー身体になんのかなぁ」
伊藤「お前最低」
三橋「気になんじゃねぇか
あと数年もしたらあいつも高校生だぞ」
伊藤「んまぁ、、確かに気にならんでもないけど…」
三橋「だろ?
あー…でも、スケバンになって喧嘩してるとなったら…
恐ろしいな」
伊藤「普通の女の子でいて欲しいよな」
智司も多分それを望んでるはずだ
A「あー!失敗しちゃった〜!」
理子「ふふっ
もう一回する?」
A「する!」
……スケバンを想像できないな
佐川「三橋さん!伊藤さん!
Aちゃんのお迎えきました!」
三橋「お、来たか
A〜お兄ちゃん迎え来たってよ」
A「はーい!」
今まであやとりをしていたAは、いそいそと帰り支度を始めた
ほんと、お兄ちゃん大好きだなぁ〜
智司も、こんな子可愛くて仕方ねぇだろうなぁ
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作者名:ツキウサウナギ | 作成日時:2019年12月20日 23時