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長ーい長いリムジンでパーティ会場に移動
「行きたくない」
真斗「何を言う。せっかく綺麗に着飾っているのだ。皆に見せなくてはもったいないだろう」
隣に座っている真斗がそう声をかける
「そうかな。」
真斗「そうだ。」
「ふふふっ、ありがとうまさ様。あとわがまま言わないから」
大切なお仕事の場だしね
と、手鏡で前髪をチェックする
よし。かわいいな私←
ーーーーーーーーーー
モブ「ごきげんよう真田様」
「ごきげんよう、〜社の〜様でございますか?」
モブ「おや、私をご存なので?」
「もちろんです。毎月雑誌を拝見させて頂いております」
モブ「それは嬉しい限りです!実は今度新しいプロジェクトをー、、、」
あ、始まったな
こうやってすぐに仕事の話に繋げてこようとする
せっかくのパーティなのに
(今回はただの食会ということになっている)
まあ、私も楽しむ気なんてないんだけれども
そんなにあからさまに儲け話をされちゃうとね、気分ががた落ちだよ
「そうですね、また日を改めてお話を伺いたいと思います」
さらっと話を流して、壁に背中をつける
「ふー、、、」
足がなれないヒールで痛いな
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皐(プロフ) - 初見で失礼します!名前が変換されてないところがあるので、確認をお願いします! (2018年4月9日 20時) (レス) id: 54932f517b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白翼 | 作成日時:2017年3月26日 23時