嫌なのは嫌 ページ3
「いやっていってるじゃん!」
がたん!がこん!
寮に大きな声が響き渡った
「A行かない!」
林檎「わがまま言わないでちょうだい!お仕事なのよ!」
「歌うのは嫌いなの!作曲だけで十分でしょ?!」
林檎「そんなわけにも行かないのよ、あなたの歌じゃないと事務所の俳優が出れなくなるの、前にも言ったでしょう?」
スターリッシュが見に行くと廊下でりんごとAが言い合いをしていた
那月「Aちゃん、大きな声で何をお話してるんですか?」
「Aスタジオ行きたくないの」
トキヤ「まだ着替えてもいないじゃないですか。」
「着替えたら連れてかれる」
ムスッとした顔で近くのソファに座った
「いや。Aいかないもん」
林檎「りま!いい加減にしなさい!」
ついに林檎が切れた
音也「A。お仕事だから我慢しよう?歌うたってくれたら、俺とクレープ食べに行こうよ!お出かけ!」
「、、、」
Aの前で目線を合わせて、ね?と聞く音也
セシル「Aのうたはきっと素晴らしいのでしょう。私のために歌ってくれませんか?」
翔「男気が足りないぞ!ガツンと歌ってこい!」
那月「ほら、そんな顔しないで。かわいいお顔が台無しですよ?」
真斗「さ、準備をしてこい」
レン「リトルレディ、俺がプレゼントしたワンピースはどうだろう。今日の天気にぴったりだよ」
「、、、、」
トキヤ「ほら、グズグズしてると音也とクレープを食べる時間がなくなりますよ。」
「、、、分かった」
皆がよいしょよいしょでAのテンションを上げてなんとか仕事に行かせる気にできた!
林檎「みんなありがとう〜、助かったわ!」
Aが部屋に入ったのを確認して、林檎がそういった
音也「大きい声出してたからどうしたのかと思ったよ!」
林檎「シャイニーがわるいのよ。無理なことを頼み込むから。」
頬に手を当てて話す林檎
そうとう説得に時間をかけてたようで、目に疲れが見える
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皐(プロフ) - 初見で失礼します!名前が変換されてないところがあるので、確認をお願いします! (2018年4月9日 20時) (レス) id: 54932f517b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白翼 | 作成日時:2017年3月26日 23時