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____……やばい、色々とやばい。
彼から放たれる色気に目眩がして、縛られた腕でベッドシーツをきゅっと握り締める。
皺を作るソレを見た彼は、恍惚とした表情を浮かべながら「僕以外見ないでよ。」そう低く唸った。
太腿付近に落ちていたトランプを態とらしく皮膚に伝わせながら拾い上げるリネさんの指先はとても熱い。
「こう見えて僕、独占欲強いんだ。」
こう見えても何も、初対面からこれじゃ独占欲以外の何も感じられないんですけど…？
その言葉を必死に呑み込む。
「ちょっと！？」
服を捲り、お腹から手を這わせてくる彼に思わず身を捩って抵抗する。
「そうやって
おでこをコツン、と合わせてきて至近距離で見つめてくるリネさんに思わず息が詰まる。
「
そう言って、私の唇をふにっと摘む彼は恐らくカーヴェさんとのやり取りの事を言っているのだろう。
そこから彼に後を付けられていたなんて全く気付かなかった…さすが
「っ、あれは私の事を気遣ってくれただけだろうし、」
「ふーん、そうやって庇っちゃうんだ。」
「まだ分かってないみたいだね。」そう言って自身の手袋を私の口元に押し付けたかと思うと、それを強引に噛ませてくる。
猿轡を噛まされた私は「んー！んー！」と唸る事しか出来ず、そんな私を馬乗りになって見下ろすリネさんの眼光は心做しか鋭い。
「貴女に触れるのは、僕だけでいい。」
そう言って更に手が上へ動いた時____……、
「お兄ちゃん。」
バンッ、と急に勢いよく開かれた扉。
そちらに視線を向けると、リネさんとよく似た女の子と、気弱そうな男の子が目を丸く見開いて固まっていて。
「いやはや、手間を掛けさせたな。」
「こちらこそ。ヌヴィレットさんがいてくれて助かった。」
そしてその後ろから続く、数人の足音。
あの声は紛れもないセノさんで、他の足音はきっとティナリさん達だ。
早く退いてと目で訴えかけるが、彼は何を思ったのか、より一層私との距離を縮めた。
「A〜！朗報を持って帰って来た...........、」
カーヴェさんのその声が途中で途切れる。
「A。貴女の心を奪いに来ました。」
リネさんの愉しそうな声が、部屋に満ちていった。
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怜 - ウァァ……(死)好きすぎる……びっくらぶ……結婚して……(？) (4月25日 0時) (
レス) @page9 id: aa1dedb486 (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく(プロフ) - あくのさん» 生きてください！！！！😭😭💖💖文才力ないなりに頭捻り出して頑張ってます🥰応援とても励みになります！ありがとうございます😭😭💖 (3月22日 0時) (レス) id: 9c0c3ed197 (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく(プロフ) - るみさん» ありがとうございます😭😭💖筆が乗ってくれる日とそうじゃない日の差が激しくて😿本当はもっと書き綴りたいんですが💧 (3月22日 0時) (レス) @page9 id: 9c0c3ed197 (このIDを非表示/違反報告)
あくの(プロフ) - ｱｯ………(心肺停止)作者様の書き方ほんとに好きです！！！これからも全力で応援します！！！ (3月20日 23時) (レス) @page8 id: 514da34b34 (このIDを非表示/違反報告)
るみ(プロフ) - めっちゃ好き…、毎日見てます！！続き楽しみです！ (3月20日 23時) (レス) id: 270f4769cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごみるく | 作成日時：2024年3月17日 18時
