規格外の四人 【ワールドトリガー】【トリップ】

タイトルが思いつかねぇ……！！！ ページ21

迅「その 玉狛(ウチ)に新しく入った遊真ってのが結構ハードな人生送っててさ
おれはアイツに「楽しい時間｣を作ってやりたいんだ」

ガサガサ ボリッボリッ

太刀川「楽しい時間」……？

それとボーダー入隊とどうつながる？
何か関係はあるのか？」

迅「もちろんあるさ

おれは太刀川さんたちとバチバチ戦り合っていた頃が最高に楽しかった」

太刀川「……！」

辻「(俺は此処まで……、部外者がズカズカと入り込めねぇよ…)」

辻は一人、勝手に決めると話し込んでいる3人を横目にその場を後にした



ばふーん

迅「ふ〜〜……
大丈夫だ…未来はもう動き出してる…」




1月8日 ボーダー隊員 正式入隊日

ゾロゾロ

辻「おぉー、うようよいるな〜」

春「だね……何でここに来たの？」

黒「それはね〜！」

芥「バトルため！！」

辻「お前等はソレしか脳が無いのか」

黒「うっ……辻が辛辣…っ！」

春「はいはい……あ、本部長だ」



忍田「ー君達と共に戦える日を待っている

私からは以上だ、この先の説明は嵐山隊に一任する」


辻「ほらほら、バトルんならさっさと行け」

辻はシッシッと手を振った、黒崎達は各々の返事を返すと三人連れ立って訓練室へと歩いていった
辻はと言うと……


「嵐山隊…！本物だ！」
「嵐山さん！」

空閑「おー、あいかわらず人気だなー アラシヤマ」

モブ1「あーあー喜んじゃって…、素人は簡単でいいねぇ」

空閑「……？なぁ、それどういう意味？」

モブ２「なんだコイツ」

モブ３「頭白っ」

モブ1「無知な人間は踊らされ易いって意味さ
嵐山隊は宣伝用に顔で選ばれた奴らだから
実際の実力は大したことないマスコット隊なんだよ」

モブの癖に良く喋るヤツだ、モブはモブらしく大人しくしておけばいいものを…
おっと、私情を挟み込んでしまった、話を続けよう

空閑「？」

モブ1「ボーダーの裏事情を知ってる人間にとってはこんなの常識、知らなくてもちゃんと見てれば見抜けるしな」

空閑「……

(コイツら本気か…？ウソは言ってないっぽいけど…)」

レプリカ「(無知故に踊らされている可能性があるな)」

ｶﾞｼｯ

？？「そうそう、人間は馬鹿で無知な生き物だからねぇ」

「！！？？」

突如、空閑はとある人物に抱き込まれた
その人物とは…

空閑「！アカツキさんではないですか」

空閑は辻を認めるとより力を抜いて寄りかかった
傍から見ると兄と弟がじゃれ付いているみたいだ

人間は馬鹿で無知で単純で困るねぇ……なんつって→←上層部 2

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーキャラ

冬島慎次

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