*弐拾伍 ページ27
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__あの四大組織の話から秒数で福沢さんと森さんの承諾を受け"皆で仲良くポコパン同盟"を無事組む事が出来た数日後、芥川率いるポートマフィアは奴等と戦闘していた
因みに"ポコパン"はLI●Eポコパンではなく、ポコポコパンチの略である(どうでもいい)
「くっ、…周囲を固めろ!これ以上被害を出す事は許されぬ!!」
芥川はそう言うとズサササ…と後ずさり、そのまま地に右掌を置き、左掌で口を覆う
「異能が効かぬなら、銃で一斉射撃だ。樋口、指揮を頼むぞ!僕は……」
その言葉に樋口は大きく返事をし、周りの部下に合図を出し各々が銃を構えたのを確認すると、片手を大きく上げ、一気に下げた
引き金を引くのと同時に、芥川は叫んだ
「__僕は、
"羅生門…
シャキッ、
早蕨ッ"!!
ズシャッ!!!
_パンパンパンパンッッ…!!!
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…激しい砂煙が徐々に止んでき、警戒しながらも遡行軍がいた場所を確認すると、其処には芥川の早蕨が地から突き抜けてる中に、小さな粒子が消えていくのが見えた
「…芥川先輩!敵の気配が感じられません、消滅確認しました!」
「…そうか、」
「まさか相手を封じるとは流石です!」
「ゴホッ、…お前達も、幾ら敵が少なかったからと銃弾のみで倒すとは、それでこそポートマフィアだ」
「っ!、有り難きお言葉!」
部下が標的の急所を狙い撃ちでき、遡行軍が避けれない様、動きを封じる為に"羅生門・早蕨"で奴等の周りを囲み逃げられないようにしたのだ
幾ら異能力が効かなくとも、触れなければいい話。芥川はそれを理解した上で異能を発動させた
或る意味頭脳戦である
「首領に報告する為本部に戻るぞ。」
「「「はッ!!」」」
___ヒュオ、
「…っ、先輩!!!」
「?!」
_ズド…ン…!
樋口の声で一斉に横へ跳び避ける
再び舞った砂煙を一振りの刀が切った所から段々と姿が見えてくる
「ッ銃弾の残りが少ないです!!」
名前は憶えてないが、部下の一人がそう叫んだ
「…これは……
……………笑止。」
後ろで部下の何人かが鮮やかな
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kaki氷 - 終わりか〜〜分かるわ〜急にネタ浮かばなくなるのとか、他作品に沼るのとか!天の恵み待ちby (2022年11月13日 16時) (レス) @page32 id: 3cc8562ddc (このIDを非表示/違反報告)
アスパラ - この作品めちゃくちゃ好きです!!何度も読んでて続きが気になりすぎてつらいんですが、まじでお願いします続編をお恵みください (2022年5月14日 22時) (レス) @page31 id: 3c601836b6 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - 初コメ失礼します!!とても面白い作品で何度も読み返してしまいました!!終わりとなっているのは残念ですがもし創作意欲が出てきたら書いていただけると嬉しいです!ほかの作品の更新も頑張ってください!! (2020年1月30日 18時) (レス) id: a265b6fcb3 (このIDを非表示/違反報告)
ひにゃたこ - 更新されないのですか?! (2019年11月29日 18時) (レス) id: 2190e9e698 (このIDを非表示/違反報告)
ヱりス(プロフ) - これって終わりなんですか…?!他の作品なども忙しいと思いますが、この作品大好きなので更新希望です…!! (2019年6月15日 0時) (レス) id: c52b4f2b0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あか。 | 作成日時:2016年7月11日 22時