水の女神は華麗に舞う9【オリオンの刻印】

410,初・飛行機です！【ビバ！世界上空！】 ページ34

(美月side)


＿＿翌朝


私達イナズマジャパンは朝一の便で、FFI本戦の開催地であるロシアへと旅立とうとしていました。


まだ飛行機に乗るまで時間が少しあるため、私達は待合室で待機となりました。


美月:「飛行機に乗るなんてワクワクする〜！」

明日:「俺も俺も！」

美月:「あれ？明日人って伊那国島から雷門中に来るときって飛行機で来たんじゃなかったの？」

明日:「船だったから飛行機には乗ってないんだ。」

美月:「そっか！じゃあ、私と同じで初めての飛行機なんだね！」

明日:「うん！」

美月:「でもさ、墜落とかハイジャックとか大丈夫かな……ちょっと心配だよね？」

明日:「あー、確かに…。」

美月:「うーん………でもまぁ、大丈夫だよね！
墜落しそうになってもパイロットさんが何とかしてくれると思うし、ハイジャックされても警察の人達が捕まえてくれるはずだし、大丈夫大丈夫！」

明日:「確かにそうだな！助けてくれる人が絶対にいるんだから、墜落もハイジャックも怖くないな！」

あはは、と顔を見合わせて笑い合う私と明日人。









(二人の会話を聞いていたHさん)


ヒロト:「あいつら、何さらりと恐ろしいこと言ってやがるんだっ！！」

タツヤ:「ヒロトいきなりどうした？」

ヒロト:「な、何でもねぇよ！」

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