395,宴の終わり ページ18
野坂さんはしっかりと私の手をとりながら、時折こちらを気にしながら歩いてくれます。
美月:「野坂さん。」
野坂:「ん？」
美月:「エスコートお上手ですね！」
野坂:「そうかな。あまりやったことないから分からないけど……あ、ここ段差あるから気をつけてね。」
美月:「ありがとうございます！」
ドアを開けて広間へ戻ると、既に皆さんが監督のところへ集まっていました。
剛陣:「おい二人とも遅い……って何だよ！？
二人して手なんか繋いで！」
剛陣さんの言葉に皆さんが私と野坂さんの方を振り向きました。
ハオ:「あーーーっ！何やってんですか！？」
灰崎:「野坂てめぇ…！」
光:「な、何で手を繋いで……」
いち早く反応したのは灰崎くん、光くん、無敵くんでした。
美月:「いやぁ、ヒールに慣れてなくて…(^^;
野坂さんが危ないからってエスコートしてくれたんですよ。」
私がそう言うと無敵くんは、私と野坂さんが繋いでいた手をバッと引き剥がしました。
美月:「？？」
灰崎くんと光くんは少しムスッとした表情をし、(無敵くんは…被り物を被っているから分かりません)野坂さんはそんな三人を見ながら面白そうに笑っていました。
その他の皆さんも苦笑いをしたり、私と同じように頭に?を浮かべているような表情をしていました。
こうして、壮行会は無事？に幕を閉じたのでした。
396,ご褒美【大海への想いを馳せて】→←394,“いけないこと”ですか！？
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よもぎ - 二人の会話を聞いていたHさんww (2019年9月19日 21時) (
レス) id: a93d391e46 (このIDを非表示/違反報告)
skyラビット(プロフ) - 雫(ｼｽﾞｸ)さん» 教えてくださりありがとうございます！早速見させていただきますね！ (2019年5月6日 18時) (レス) id: b373763655 (このIDを非表示/違反報告)
雫(ｼｽﾞｸ) - skyラビットさん» 題名は、オリオンの刻印〜包帯少女〜です。 作品は、１つだけです。 このコメントは、見たら消して頂いて大丈夫です。 (長々なコメントをすみません。) (2019年5月6日 15時) (レス) id: effc3bbfee (このIDを非表示/違反報告)
skyラビット(プロフ) - 雫(ｼｽﾞｸ)さん» 分かりました！題名を教えてもらっていいですか？ (2019年5月6日 15時) (レス) id: b373763655 (このIDを非表示/違反報告)
雫(ｼｽﾞｸ) - skyラビットさん» はい。 作者さん、機会があったら私の作品を読みに来てください。 (宣伝になってしまったら本当にすみません。) (2019年5月6日 15時) (レス) id: effc3bbfee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：skyラビット | 作成日時：2019年4月21日 13時
