やぶ病院は知っている

ファンタジーとは？ ページ6

秀明が終わって、家に帰った。

明日は土曜日だし、ゆっくりしようと思って勉強をせっせと終わらせた。

その後お風呂に入って、うとうとしていたら寝てしまった。

　＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊

翌日。

いつもよりぐっすりねてたけど、一階が騒がしくて目覚めた。

下に降りる。

すると、奈子がわめいていたのだった。

「いやだいやだぁ❕」

「しょうがないじゃない。奈子は人間なんだから。」

「じゃあ、人間にならなければよかった！」

「聞いてお姉ちゃん！」

「私がテレビに出てるひとに会いたいって言ったら馬鹿にされた〜。」

「何のテレビ？」

ママに教えってもらった。そして奈子にちょっとうんざりした。

「それはアニメなの。存在してないの。」

奈子が苛立たし気に言い返した。

「存在してないって、テレビの中にいるじゃん。」

こいつ、どっかずれてる。さらにうんざりして。

「大きくなったらわかるようになるよ。」

そしてその場をさって朝食の準備をしようとキッチンにいったが、奈子とママの口論は

続いていたのだった。

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