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カカシside
俺がこちらの世界に来てから、約三ヶ月たった。
Aの怪我は完全に治り、依頼を受けれるようになっていた。
俺もたまに一緒に行き、“ 羽柴 銀 ”として働いていた。
だが、この世界にもう三ヶ月もいるんだぞ？
それなのに、元の世界へ帰れるどころかだんだんこっちでの生活が当たり前になっていっている。
それが俺にとっては、たまらなく怖い。
もしこのまま帰れなかったら...
と、考えるだけで息が苦しくなり心臓を締め付けられるような感覚に襲われる。
元いた世界の人たちは、今どうしているのだろうか...
俺は忘れられるのか...
それとも、俺が元の世界のことを忘れてしまうのか...
ｸﾞｲｯ
「うわっ！！」
突然誰かに引っ張られ、気づくと目の前に眉間にしわのよったAの顔があった。
『ちょっと！無視しないでよ。熱でもあるの？』
A...メッチャ怒ってるなぁ...
ちなみに今、Aの家にいて次の依頼について聞いていたところだ。
「き、聞いてなかった...ごめんって。」
『はぁ、次はいつもの5人でホストを開くの。そして、ターゲットの女を口説いてターゲットについて聞き出すだけ。』
いつもの5人とは、俺とAと珀人さんと雉原と猿谷のことだ。
「ホストを開くって...どういう事だ？」
『ん...まぁ、正確に言えばホストの店員になるってところかな。
猿谷がオーナーで、その他4人は店員。勿論、私は男装するけどね。』
Aの男装か...珀人さんが昔そんなこと言ってたな。
ま、俺は見たことないけど。
「で、その女にハーレムするの？」
『うん。そいつがどんな男が好みかわかれば楽なんだけどねぇ...
私達4人をそれぞれ爽やか・大人・子供っぽい・俺様でジャンル分けして、好みを探す。
カカシはどれがいい？』ﾆﾔｯ
ど、どれって...
俺は爽やか...ではないし、子供...は絶対嫌だし...
「俺って何系に見える？」
『あははは、悩むと思った！
ま、こっちでもう決めちゃったから選べないけどね。
ちなみに、カカシは俺様役だよ。』
「じゃあなんで聞いたんだ...」
そういうと、Aが急に真面目な顔になった。
『貴方が何故か悲しそうにしてたから...元気づけようと思って...
もう少し、頼ってもいいんだよ？』
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あゆな(プロフ) - この作品好きです!!頑張ってください！ あと、アンケートは、1がいいです!! (2018年3月29日 14時) (
レス) id: df7e7f04a9 (このIDを非表示/違反報告)
RIG(プロフ) - 作品とても良かったです、夢主ちゃんのSっ気が言いd（'e'）b、アンケートは、1がいいです。 (2018年3月29日 2時) (レス) id: 0808126aee (このIDを非表示/違反報告)
snow - アンケートは1でお願いします！ (2018年3月25日 21時) (レス) id: 575c0714d7 (このIDを非表示/違反報告)
神鬼寺 白姫(プロフ) - 作品、とても面白かったです。アンケートは1がいいです！これからも頑張ってください！ (2018年3月21日 23時) (レス) id: 53f9303951 (このIDを非表示/違反報告)
桜野 - 作品読ませて頂きました。とても面白かったです！私は1が良いです！ (2018年3月21日 21時) (レス) id: d92671e113 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かんみ x他1人 | 作成日時：2018年2月17日 0時
