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次は鎖骨周りなのだが、うつ伏せだとどうもやりづらい。
『カカシ、ちょっと体制変えてもらってもいい?』
「分かった...どうすればいいんだ?」
『ん、じゃあ仰向けになって。』
それで次はーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーー
『はい、終わり。もういいよ〜』
取り敢えず背中を中心に、出来ることは全てやったつもりだ。
「ん〜.....かなり楽になったかもしれない。
A、ありがと。なにかお返ししないとな。」ニコ
いえいえ、その笑顔が見れただけで十分御褒美です。
でも、確かにやる前よりしんどそうな顔ではなくなったし、何より顔が赤くない。
これは桃さんにお礼を言わないとなぁ。
『そっか、なら良かったよ。
お返しは要らない。カカシが元気になっただえでも嬉しいからね。』
不意に時計を見ると、既に8時を回っていた。
そう言えば、今日はお昼も食べてなかったなぁ...
「あ...もう夜だなぁ、ごめんね、俺の我儘に付き合わせちゃって。」
いや、カカシさんの肌に触れれて私は嬉しいですよ←
我が人生に悔いなしっ!!
『いいの、気にしないで。
...じゃあ、お礼としてカカシは治るまでは私に何でも頼ること!』
うん、そうだ、そうしよう。
今のカカシさんを働かしたくない。しかも、前に私がダウンした時は、カカシがずっと身の回りのことをしてくれたしね。
「えぇ...それだとAに負担が『ほら!そんなこと気にしない!!』」
『夜ご飯...そうだなぁ...
よし、外食にしよう!!お寿司っ!!』
棚においてあるお寿司の置物を見ていたら、不意に食べたくなった。
私は、未だに上半身裸でポカンとしているカカシに服を投げつけ、外に出る準備をする。
「え....ちょ、外って、....はぁ。(聞いてない...)」
今の季節は夏だからね、暑いし上着はいらないかな。
後は、携帯と財布を持って...
『カカシ、行くよ!大丈夫、車じゃなくて徒歩だから。』
私の家から徒歩十分ほどの所に、回転寿司があるのだ。
私は昔からお寿司が大好きなので、十代の頃はよく桃さんに連れていってもらっていた。
「はいはい、仰せのままにー(犬神の血が入ってるのに好きなのは魚なんだね...)」
ー80ー→←ー78ー (またもや見る人によってはピンクかも)
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あゆな(プロフ) - この作品好きです!!頑張ってください! あと、アンケートは、1がいいです!! (2018年3月29日 14時) (レス) id: df7e7f04a9 (このIDを非表示/違反報告)
RIG(プロフ) - 作品とても良かったです、夢主ちゃんのSっ気が言いd('e')b、アンケートは、1がいいです。 (2018年3月29日 2時) (レス) id: 0808126aee (このIDを非表示/違反報告)
snow - アンケートは1でお願いします! (2018年3月25日 21時) (レス) id: 575c0714d7 (このIDを非表示/違反報告)
神鬼寺 白姫(プロフ) - 作品、とても面白かったです。アンケートは1がいいです!これからも頑張ってください! (2018年3月21日 23時) (レス) id: 53f9303951 (このIDを非表示/違反報告)
桜野 - 作品読ませて頂きました。とても面白かったです!私は1が良いです! (2018年3月21日 21時) (レス) id: d92671e113 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かんみ x他1人 | 作成日時:2018年2月17日 0時