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ー79ー ページ34

次は鎖骨周りなのだが、うつ伏せだとどうもやりづらい。


『カカシ、ちょっと体制変えてもらってもいい?』


「分かった...どうすればいいんだ?」


『ん、じゃあ仰向けになって。』


それで次はーーーーー


ーーーーーーーーーーーーーーー


『はい、終わり。もういいよ〜』


取り敢えず背中を中心に、出来ることは全てやったつもりだ。


「ん〜.....かなり楽になったかもしれない。

A、ありがと。なにかお返ししないとな。」ニコ


いえいえ、その笑顔が見れただけで十分御褒美です。

でも、確かにやる前よりしんどそうな顔ではなくなったし、何より顔が赤くない。

これは桃さんにお礼を言わないとなぁ。


『そっか、なら良かったよ。

お返しは要らない。カカシが元気になっただえでも嬉しいからね。』




不意に時計を見ると、既に8時を回っていた。

そう言えば、今日はお昼も食べてなかったなぁ...


「あ...もう夜だなぁ、ごめんね、俺の我儘に付き合わせちゃって。」


いや、カカシさんの肌に触れれて私は嬉しいですよ←

我が人生に悔いなしっ!!


『いいの、気にしないで。

...じゃあ、お礼としてカカシは治るまでは私に何でも頼ること!』


うん、そうだ、そうしよう。

今のカカシさんを働かしたくない。しかも、前に私がダウンした時は、カカシがずっと身の回りのことをしてくれたしね。


「えぇ...それだとAに負担が『ほら!そんなこと気にしない!!』」


『夜ご飯...そうだなぁ...

よし、外食にしよう!!お寿司っ!!』


棚においてあるお寿司の置物を見ていたら、不意に食べたくなった。

私は、未だに上半身裸でポカンとしているカカシに服を投げつけ、外に出る準備をする。


「え....ちょ、外って、....はぁ。(聞いてない...)」


今の季節は夏だからね、暑いし上着はいらないかな。

後は、携帯と財布を持って...


『カカシ、行くよ!大丈夫、車じゃなくて徒歩だから。』


私の家から徒歩十分ほどの所に、回転寿司があるのだ。

私は昔からお寿司が大好きなので、十代の頃はよく桃さんに連れていってもらっていた。


「はいはい、仰せのままにー(犬神の血が入ってるのに好きなのは魚なんだね...)」

ー80ー→←ー78ー (またもや見る人によってはピンクかも)



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あゆな(プロフ) - この作品好きです!!頑張ってください! あと、アンケートは、1がいいです!! (2018年3月29日 14時) (レス) id: df7e7f04a9 (このIDを非表示/違反報告)
RIG(プロフ) - 作品とても良かったです、夢主ちゃんのSっ気が言いd('e')b、アンケートは、1がいいです。 (2018年3月29日 2時) (レス) id: 0808126aee (このIDを非表示/違反報告)
snow - アンケートは1でお願いします! (2018年3月25日 21時) (レス) id: 575c0714d7 (このIDを非表示/違反報告)
神鬼寺 白姫(プロフ) - 作品、とても面白かったです。アンケートは1がいいです!これからも頑張ってください! (2018年3月21日 23時) (レス) id: 53f9303951 (このIDを非表示/違反報告)
桜野 - 作品読ませて頂きました。とても面白かったです!私は1が良いです! (2018年3月21日 21時) (レス) id: d92671e113 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かんみ x他1人 | 作成日時:2018年2月17日 0時

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