今は私らは暗殺者ですけど

69 負けるな私 ページ9

…あってしまった…どうしよう…なんか目を離しては負けな気がする…

ザン〔…〕
貴方｢…｣

無言で見つめ合う

土方｢集中しろよお前｣
貴方｢私ばっかひどい｣
土方｢ばっかじゃねぇよ。つかお前が一番酷いんだよ｣

もはや漫才状態だ

貴方｢しょうがない。大人しくしてやる｣
土方｢上から目線で言われたくねえよ｣
｢先生ー。授業してよー｣
土方｢だったら誰かこいつら黙らせろ｣

不機嫌MAXで生徒に言う 一般的に言う八つ当たりというやつだろう

真紀子｢A、千加、一恵!ちゃんと先生のお話聞こう?｣
｢｢｢はーい｣｣｣(^o^)/
ヴァリアー｢!?!?!?!?｣

ヴァリアー群は思わず一歩後ろに下がってしまった

あ…あいつらがボス/ザンザス以外の命令を聞いた!?!?!?

漫画でこの情景を描くのであればみんな目玉が飛び出ている状況だ

なんでてめぇにんなこと言われないといけないだよ

Aたちは内心こんな事を思っていた

マ〔後でAたちに聞いてみようベル〕
ベル〔そうだな。きっと何か事情がある気がする〕
スク〔当たり前だァ。あいつらがなんの目的もなくザンザス以外の命令を聞くはずがねぇ〕

余程Aたちのことを信用しているようだ

そんなことを考えていたらあっという間に授業が終わった←

キーンコーンカーンコーン

土方｢また全然進まなかった…｣
｢｢｢ぷっ…｣｣｣(○ﾟεﾟ○)
土方｢てめぇら後で来いよ。来なかったら校内放送した後にお前らの家に総司送りつけるからな｣
｢｢｢すみません。行かせてもらいます｣｣｣

土方の脅しに潔く反応する

沖田｢なんで僕餌にされてんのさ｣

不服なご様子

土方｢いいから挨拶｣
沖田｢…はぁ。きりーつ｣

がたがた

沖田の号令に全員立ち上がる

沖田｢れーい…とか言ってみるけどするわけ無いでしょ｣
土方｢なんなんだよ!!!!!｣
沖田｢さっさと土に還って下さいね｣
土方｢…反省文な｣

当回しに死ねといいまくる沖田…あまり当回しではないが

貴方｢…千加、一恵｣
｢｢サーイエッサー!!!!!｣｣

勢い良く立ち上がりヴァリアーたちに近づこうとすると…

真紀子｢わぁ…皆さんとってもかっこいいですねぇ♡｣
ヴァリアー｢…｣

お前行動早すぎんだろっっっ!!!!!

敵ながらあっぱれと思ってしまった…

70 もう嫌だ→←68 バカ野郎

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す